本日の為替相場の焦点は、『米国が連休明けとなる点』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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7月6日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が連休明け ・ECB特別会合(戦略点検に関して、6日~) ・明日(7日・水)に、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)を控える |
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13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -0.2% | ||||||||||
+59.4% | +78.9% | |||||||||||||
豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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63.8 | 64.2 | ||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+75.2 | +79.8 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +81.3 | |||||||||||
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+4.4% | -3.1% | |||||||||||
+8.2% | +23.9% | |||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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64.8 | 64.8 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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63.5 | 64.0 | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 |
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- | 59.0 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・15時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・17時30分:英)建設業PMI
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が連休明け
・ECB特別会合(戦略点検に関して、6日~)
・明日(7日・水)に、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)を控える
・今週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
・来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
・9日(金)・10日(土)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表を消化済み、7月7日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が連休明けで、ECB特別会合(戦略点検に関して、6日~)やRBA金融政策発表及びロウRBA総裁の発言が行われる。
また、明日(7日・水)にはFOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)を控える。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、米国が祝日休場で方向性に乏しい中、ドル円は反落して110円後半まで下落し、ユーロドルは1.18半ば~後半での揉み合いとなった。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国が連休明けとなる点や米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、バイデン政権による景気刺激策や増税案などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・15時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動きやすい
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→米国が連休明け
先週末に米国の雇用統計の発表を受けて、米ドル売りの流れが優勢となったが、それまで優勢だった米ドル買いの流れがどうなるかがキモ
■7月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
▼来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼5日(月)は、米国が祝日で休場(4日・米独立記念日の振替)
▼5日(月)に、OPECプラス会合(1日及び2日の会合でまとまらず再協議)
▼6日(火)から、ECB特別会合(戦略点検に関して)
▼6日(火)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)に、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)
▼9日(金)・10日(土)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表を消化済み、7月7日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
米国の雇用統計発表明けかつ米国の連休明けのため、様子見
米国の雇用統計発表明けかつ米国の連休明けのため、様子見
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