本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月8日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC議事録公表明け ・ECB特別会合(金融政策の戦略見直しに関して、6日~8日開催、本日20時に結果公表→21時半に総裁会見あり) ・明日(9日・金)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催を控える |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+77% | +83% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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+2415億 | +2895億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+18200億 | +13218億 | |||||||||||
11:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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41.8 | 38.1 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 49.5 | 47.6 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.9% | 3.1% | ||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 |
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+151億 | +155億 | ||||||||||
20:00 | 欧)ECB金融政策戦略見直し結果公表 |
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- | - | ||||||||||
21:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見(金融政策の戦略見直しに関して) |
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要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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35.0万件 | 36.4万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +76 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | -671.8万 | ||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+180.00億 | +186.12億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・20時00分:欧)ECB金融政策戦略見直し結果公表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見(金融政策の戦略見直しに関して)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録公表明け
・ECB特別会合(金融政策の戦略見直しに関して、6日~8日開催、本日20時に結果公表→21時半に総裁会見あり)
・明日(9日・金)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催を控える
・来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録公表明けで、ロウRBA総裁の発言の他、ECB金融政策戦略見直し結果公表及びラガルドECB総裁の記者会見(金融政策の戦略見直しに関して)が行われる。
また、明日(9日・金)にはG20財務相・中央銀行総裁会議の開催を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米国が休場で方向性に乏しい中、ドル円は反落して110円後半まで下落し、ユーロドルは1.18半ば~後半での揉み合いとなっていたが、そこからは再び米ドル買いの流れが優勢になるも日本円買いの流れも強く、ドル円は上値重く110円半ばまで下落後に110円半ば〜後半で推移し、ユーロドルは下値を試して1.17後半まで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や金融市場のリスク許容度、ECB金融政策戦略見直し結果公表及びラガルドECB総裁の記者会見、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、バイデン政権による景気刺激策や増税案などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第
・20時00分:欧)ECB金融政策戦略見直し結果公表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見(金融政策の戦略見直しに関して)
→内容次第、未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)週間原油在庫
→FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)を消化
ここから、来週も再来週も注目材料目白押し
米ドルの方向性を見極めたい
■7月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
▼来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼5日(月)は、米国が祝日で休場(4日・米独立記念日の振替)
▼5日(月)に、OPECプラス会合(1日及び2日の会合でまとまらず再協議)
▼6日(火)から、ECB特別会合(戦略点検に関して)
▼6日(火)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)に、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)
▼9日(金)・10日(土)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表を消化済み、7月7日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
様子見
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