本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催) |
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10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+1.3% | +1.3% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+8.8% | +9.0% | |||||||||||
15:00 | 英)GDP |
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+1.5% | +2.3% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.5% | -1.3% | |||||||||||
+21.6% | +27.5% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -0.3% | |||||||||||
+29.5% | +39.7% | |||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-30.3億 | -17.1億 | ||||||||||
19:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
20:00 | 英)商品貿易収支 |
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-111.00億 | -109.58億 | ||||||||||
英)貿易収支 |
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-12.50億 | -9.35億 | |||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(6月10日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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7.7% | 8.2% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +19.50万人 | -6.80万人 | ||||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+1.1% | +1.1% | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・19時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・19時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・20時00分:英)商品貿易収支
・20時00分:英)貿易収支
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(6月10日開催分)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)
・来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み、7月8日に戦略見直しを発表済み、9日に議事録の公表を予定)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、ベイリーBOE総裁の発言やECB理事会議事要旨の公表(6月10日開催分)が行われる他、明日にかけてG20財務相・中央銀行総裁会議が開催される。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、米ドル買いの流れは緩く継続も日本円買いの流れが強まり、そこへリスクオフの流れも加わった事で、ドル円は下値を試して110円割れとなり、ユーロドルは下値を試して1.17後半まで下落後に1.18半ばまで反発している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、バイデン政権による景気刺激策や増税案、新型コロナウイルス感染や変異株の状況などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→要注意
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・19時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、英ポンドが大きく動きやすい
・19時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(6月10日開催分)
→内容次第も、昨日に戦略見直しが発表されており、反応は限定的か
・20時00分:英)商品貿易収支
・20時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→突然のリスクオフ
週末金曜日
一旦様子見で
■7月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
▼来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼5日(月)は、米国が祝日で休場(4日・米独立記念日の振替)
▼5日(月)に、OPECプラス会合(1日及び2日の会合でまとまらず再協議)
▼6日(火)から、ECB特別会合(戦略点検に関して)
▼6日(火)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)に、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)
▼9日(金)・10日(土)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表を消化済み、7月7日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
突然のリスクオフの流れかつ週末金曜日のため、一旦様子見で
突然のリスクオフの流れかつ週末金曜日のため、一旦様子見で
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