本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『FOMC議事録の公表』にあり。
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7月7日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB特別会合(戦略点検に関して、6日~) | ||||||||||||||
07:30 | 豪)AIGサービス業指数 |
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- | 59.0 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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102.7 | 103.8 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 92.7 | 95.3 | ||||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -1.0% | ||||||||||
+17.7% | +26.4% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-61.00億 | -62.44億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -14億 | |||||||||||
16:30 |
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +1.3% | ||||||||||
- | +9.5% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -6.9% | ||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 64.7 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 |
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9313 千件 |
9286 千件 |
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27:00 | 米)FOMC議事録公表(6月15日・16日開催分) |
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- | - | ||||||||||
28:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月15日・16日開催分)
・28時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB特別会合(戦略点検に関して、6日~、総括発表の可能性も)
・今週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
・来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
・9日(金)・10日(土)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表を消化済み、7月7日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントでは、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米国が休場で方向性に乏しい中、ドル円は反落して110円後半まで下落し、ユーロドルは1.18半ば~後半での揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場で再び米ドル買いの流れが優勢も日本円買いの流れがより強く、ドル円は上値重く110円半ばまで下落後に110円半ば〜後半で推移し、ユーロドルは下値を試して1.180ちょうど付近まで下落後に1.18前半で推移している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、FOMC議事録公表(6月15日・16日開催分)や米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、バイデン政権による景気刺激策や増税案などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月15日・16日開催分)
・28時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→再び米ドル買いの流れが優勢も日本円買いの流れがより強い
ドル円は上値重く110円半ばまで下落後に110円半ば〜後半で推移
ユーロドルは下値を試して1.180ちょうど付近まで下落後に1.18前半で推移
ここから、米ドル買いの流れがどうなるかがキモ
まずは、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)での反応を見極めたい
■7月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
▼来週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼5日(月)は、米国が祝日で休場(4日・米独立記念日の振替)
▼5日(月)に、OPECプラス会合(1日及び2日の会合でまとまらず再協議)
▼6日(火)から、ECB特別会合(戦略点検に関して)
▼6日(火)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(水)に、FOMC議事録の公表(6月15日・16日開催分)
▼9日(金)・10日(土)に、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表を消化済み、7月7日に議事録の公表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(6月18日に金融政策発表を消化済み)
米国の連休明けに米国の株式市場が不安定な為、もう少し様子見で
米国の連休明けに米国の株式市場が不安定な為、もう少し様子見で
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