本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月15日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、14日は下院金融委員会→15日は上院銀行委員会で実施、証言原稿は14日に公表済み) ・米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス、USバンコープ、プログレッシブ、アルコア、チャールズ・シュワブ、その他 ・明日(16日・金)に、日銀金融政策の発表を控える |
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10:30 | 豪)失業率 |
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5.0% | 5.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +3.00万人 | +11.52万人 | ||||||||||||
11:00 |
中)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+1.2% | +0.6% | ||||||||||
+8.1% | +18.3% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 |
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+7.8% | +8.8% | |||||||||||
中)小売売上高 |
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+11.0% | +12.4% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+12.0% | +15.4% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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-0.9% | -0.7% | ||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 6.2% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -9.26万件 | ||||||||||||
19:00 | 英)サンダースMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレー第2四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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36.0万件 | 37.3万件 | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+18.0 | +17.4 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+28.0 | +30.7 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +1.1% | |||||||||||
+11.1% | +11.3% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | -7.4% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.6% | +0.8% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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75.6% | 75.2% | |||||||||||
22:30 | 米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・2日目、上院銀行委員会) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +16 | ||||||||||
24:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 58.6 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+0.7% | +0.8% | ||||||||||
+2.7% | +1.5% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第2四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・22時30分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・2日目、上院銀行委員会)
・24時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・11時00分:中)第2四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、14日は下院金融委員会→15日は上院銀行委員会で実施、証言原稿は14日に公表済み)
・米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス、USバンコープ、プログレッシブ、アルコア、チャールズ・シュワブ、その他
・明日(16日・金)に、日銀金融政策の発表を控える
・今週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
・今週から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表)
・来週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み、7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を予定)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日で、昨日に引き続いてパウエルFRB議長の議会証言(2日目、14日は下院金融委員会→15日は上院銀行委員会)が行われる。
また、明日(16日・金)には日銀金融政策の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し。
新規失業保険申請件数とNY連銀製造業景気指数の他、フィラデルフィア連銀景況指数や輸入物価指数、鉱工業生産が発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・2日目、上院銀行委員会)の他、モルガン・スタンレー第2四半期決算やエバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)も予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は底堅く推移しながら110円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.17後半まで下落していたが、FRB議長による半期に一度の議会証言を控えて、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は反落して110円割れとなり、ユーロドルは反発して1.18半ばまで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長による半期に一度の議会証言・2日目)や米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、バイデン政権による景気刺激策や増税案、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(今週から徐々に本格化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・11時00分:中)第2四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→GDPは要注目も、どこまで反応するか未知数
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第2四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・22時30分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言・2日目、上院銀行委員会)
・24時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
→週明けから米ドル買いの流れが優勢だったが、FRB議長による半期に一度の議会証言を控えて、一転、米ドル売りの流れが優勢に
ドル円は反落して110円割れ
ユーロドルは反発して1.18半ばまで
本日、パウエルFRB議長の議会証言の2日目
証言原稿が既に発表されており、サプライズや大きな動きはないと思われるが、ビッグイベント消化後、週末にかけて流れが出る可能性もある
ここからの米ドルの方向性がキモ
■7月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
▼今週から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表)
▼13日(火)に、米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)に、RBNZ金融政策の発表
▼14日(水)に、BOC金融政策の発表
▼14日(水)と15日(木)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、金融政策や経済情勢に関する)
▼16日(金)に、日銀金融政策の発表
▼16日(金)に、米国の小売売上高の発表
▼来週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み、7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を予定)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を予定)
本日もFRB議長の議会証言が行われる為、様子見
本日もFRB議長の議会証言が行われる為、様子見
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