本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月16日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→ステート・ストリート、カンザスシティ・サザン、その他 |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 58.6 | ||||||||||
07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+2.8% | +1.5% | |||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
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- | - | |||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
欧)貿易収支 |
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- | +109億 | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
|
- | +1.99% | ||||||||||
- | +32.39% | |||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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27.00 万件 |
27.59 万件 |
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21:30 | 加)国際証券取扱高 |
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- | +99.5億 | ||||||||||
加)卸売売上高 |
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+1.1% | +0.4% | |||||||||||
米)小売売上高 |
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-0.4% | -1.3% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | -0.7% | ||||||||||||
22:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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86.5 | 85.5 | ||||||||||
米)企業在庫 |
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+0.5% | -0.2% | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1007億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1012億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・21時15分:加)住宅着工件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・今週から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表)
・来週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み、7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を予定)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日銀金融政策の発表及び黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、FRB議長による半期に一度の議会証言を控えて、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は反落して110円割れとなり、ユーロドルは反発して1.18半ばまで上昇したが、そこから再度米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は109円後半~110円前半で推移し、ユーロドルはジリジリと1.18前半まで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、バイデン政権による景気刺激策や増税案、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(今週から徐々に本格化)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第も、反応は限定的か
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→再度米ドル買いの流れが優勢に
ただし、日本円買いの流れも同時に強まって、ドル円は上値が重いまま
週末金曜日
小売売上高の発表は重要
米ドルの方向性がキモ
■7月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
▼今週から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表)
▼13日(火)に、米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)に、RBNZ金融政策の発表
▼14日(水)に、BOC金融政策の発表
▼14日(水)と15日(木)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、金融政策や経済情勢に関する)
▼16日(金)に、日銀金融政策の発表
▼16日(金)に、米国の小売売上高の発表
▼来週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み、7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を予定)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を予定)
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ドル円、クロス円をメインに
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