本日の為替相場の焦点は、『先週末から強まっているリスクオフの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月20日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表→トラベラーズ、フィリップ・モリス、チポトレ・メキシカン・グリル、ハリバートン、インテューイティブ・サージカル、ネットフリックス、ユナイテッド航空、その他 ・22日(木)に、ECB金融政策の発表を控える ・22日(木)から、日本が連休入りとなる |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+0.2% | -0.1% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.2% | +0.1% | ||||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(7月6日開催分) |
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- | - | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.1% | +1.5% | ||||||||||
+8.6% | +7.2% | |||||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +49.5億 | |||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +2.8% | ||||||||||
- | +13.7% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 |
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159.0万件 | 157.2万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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170.0万件 | 168.1万件 (168.3万件) |
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月6日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・22日(木)に、ECB金融政策の発表を控える
・22日(木)から、日本が連休入りとなる
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)
・今週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
・来週(28日)には、FOMC金融政策の発表を控える
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み→来週・7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・欧州の金融政策(今週・7月22日に金融政策発表を予定)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・バイデン米大統領の発言
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(先週・7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、20日の五十日で、RBA議事録の公表(7月6日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、金融市場が大きくリスクオフに傾いた事で、日本円買い・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は下値を試して一時109円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.17半ばまで下落後に1.18前半まで上昇するなど大きめに上下している。
本日は、先週末から強まっているリスクオフの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(先週から徐々に本格化)、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)、バイデン政権による景気刺激策や増税案、22日(木)にECB金融政策発表を控える点、22日(木)から日本が連休入りとなる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月6日開催分)
→内容次第も、発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→週明けにリスクオフの流れが加速
米国の株価指数は大きく下落
為替相場は日本円買い>>米ドル買い>ユーロ買いの流れが優勢に
ドル円は下値を試して一時109円前半まで下落
ユーロドルは一時1.17半ばまで下落後に1.18前半まで上昇するなど大きめに上下
特に明確な材料がない中、この流れが継続・加速するかどうかがキモ
■7月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)
▼22日(木)に、ECB金融政策の発表
▼22日(木)・23日(金)は、日本が祝日で休場(22日から25日まで連休)
▼来週(28日)に、FOMC金融政策の発表を控える
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み→来週・7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼欧州の金融政策(今週・7月22日に金融政策発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(先週・7月16日に金融政策発表を消化済み)
週明けから金融市場が大きくリスクオフに傾いているため、しばらく様子見
週明けから金融市場が大きくリスクオフに傾いているため、しばらく様子見
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