本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ECB金融政策発表』にあり。
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7月22日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場(22日から25日まで連休) ・米国の主要企業の決算発表→インテル、アボットラボラトリーズ、AT&T、サウスウェスト航空、アメリカン・エレクトリック・パワー、バイオジェン、ダウ・インク、フリーポート・マクモラン、ユニオン・パシフィック、ニューコア、DRホートン、ファーストエナジー、ツイッター、ベリサイン、アメリカン航空、ブラックストーン、その他 |
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10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +17 | ||||||||||
17:30 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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+16 | +19 | ||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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35.0万件 | 36.0万件 | |||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.30 | +0.29 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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3.50% 据え置き |
3.50% 据え置き |
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23:00 | 米)景気先行指数 |
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+0.9% | +1.3% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 |
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590万件 | 580万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +55 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+25 | +27 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場(22日から25日まで連休)
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)
・今週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
・来週(28日)には、FOMC金融政策の発表を控える
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み→来週・7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・欧州の金融政策(今週・7月22日に金融政策発表を予定)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・バイデン米大統領の発言
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(先週・7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日で休場(22日から25日まで連休)で、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見とSARB金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と景気先行指数、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから金融市場が大きくリスクオフに傾いたが、その後にリスクオフからの巻き戻しが起こった事で、日本円売りの流れが優勢となり、ドル円は反発後に上値を試して110円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.17半ばまで下落した後に1.18ちょうどを挟んで揉み合いとなっている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、ECB金融政策の発表や日本が連休入りとなる点、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(先週から徐々に本格化)、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)、バイデン政権による景気刺激策や増税案などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容次第も、金融政策への思惑でユーロが大きく動きやすい
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→リスク回避の巻き戻しが加速
日本は本日から連休入り
米国の株価指数が週末に向けて再度崩れないか注意
■7月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に本格化)
▼22日(木)に、ECB金融政策の発表
▼22日(木)・23日(金)は、日本が祝日で休場(22日から25日まで連休)
▼来週(28日)に、FOMC金融政策の発表を控える
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み→来週・7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼欧州の金融政策(今週・7月22日に金融政策発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(先週・7月16日に金融政策発表を消化済み)
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