本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『今週末にジャクソンホール会議を控える点』にあり。
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8月23日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・今週末(27日・金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)を控える |
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16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 79.5 | ||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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57.2 | 58.0 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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56.3 | 56.8 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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65.0 | 65.9 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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61.0 | 61.8 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
|
62.0 | 62.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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59.5 | 59.8 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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59.5 | 60.4 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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59.1 | 59.6 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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+16 | +17 | ||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.11 | +0.09 | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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62.8 | 63.4 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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59.4 | 59.9 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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583万件 | 586万件 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期小売売上高 |
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+2.0% | +2.5% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・今週末(27日・金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)を控える
・今週(8/23~)に、欧州(26日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
・今週中に、G7首脳会議を開催予定(アフガン難民やタリバン政権に関して、正確な開催日は未決定)
・26日(木)に、米国の第2四半期GDP【改定値】の発表
・8月月末間近(今週末・27日金曜日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日)
・来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表→8月18日に議事録の公表を消化済み→今週ジャクソンホール会議→8月27日にパウエルFRB議長の講演、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・アフガニスタン情勢
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期(終わりが近い)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・米国の債務上限問題
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と中古住宅販売件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、米国のテーパリング開始への思惑が高まった事で、米ドル買いの流れが強まったが、実際にFOMC議事録の公表を受けて、一転米ドル売りの流れが優勢になった。そこから再度米ドル買いの流れが優勢となったが、日本円買いの流れも優勢となって、ドル円は大きめに上下した後に109円後半で推移し、ユーロドルは下値を試して1.16後半まで下落している。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)が重要となる。
その他、今週末にジャクソンホール会議を控える点やアフガニスタン情勢、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の経済指標の発表、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、バイデン米大統領の発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→ユーロや英ポンドが動くキッカケに
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→週明け月曜日
今週末にジャクソンホール会議を控える
ここからテーパリング期待の高まりで米ドル買いの流れが継続・加速するかどうかがキモ
■8月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/23~)に、欧州(26日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼今週中に、G7首脳会議を開催予定(アフガン難民やタリバン政権に関して、正確な開催日は未決定)
▼26日(木)に、米国の第2四半期GDP【改定値】の発表
▼27日(金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)
▼8月の月末間近(今週末・27日金曜日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日)
▼来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表→8月18日に議事録の公表を消化済み→今週ジャクソンホール会議→8月27日にパウエルFRB議長の講演、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼アフガニスタン情勢
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期(終わりが近い)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼米国の債務上限問題
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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