本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMCを控える)』にあり。
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9月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) | ||||||||||||||
07:45 | NZ)第2四半期経常収支 |
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-17.50億 | -28.95億 | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
|
+3.1% | -1.5% | ||||||||||
+15.7% | +18.6% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
|
- | 104.1 | ||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+5.8% | +6.4% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+7.0% | +8.5% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+9.0% | +10.3% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
|
+0.3% | +2.3% | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | ±0.0% | ||||||||||
+2.9% | +2.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.9% | +1.8% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | +0.5% | |||||||||||
+4.7% | +3.8% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +4.7% | +3.9% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.4% | +0.6% | |||||||||||
+5.4% | +4.9% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.6% | +0.6% | ||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.6% | -0.3% | ||||||||||
+6.3% | +9.7% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
-2.7% | +0.6% | ||||||||||
+3.3% | +10.4% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | -1.9% | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | +0.6% | ||||||||||
+3.9% | +3.7% | |||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
|
+18.0 | +18.3 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | +0.3% | |||||||||||
+9.4% | +10.2% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
|
- | -3.5% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
|
+0.4% | +0.9% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
|
76.4% | 76.1% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -152.8万 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
|
+1.2% | +1.6% | ||||||||||
+16.1% | +2.4% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期経常収支
・09時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・今週(9/13~)→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定なし
・16日(木)→米国の小売売上高の発表
・17日(金)→日本の自民党総裁選・告示
・来週・22日(水)→日銀金融政策発表を控える
・来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
・来週・23日(木)→SNB金融政策発表を控える
・来週・23日(木)→BOE金融政策発表を控える
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、来週・22日に金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCの為のブラックアウト期間入り)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の債務上限問題
・アフガニスタン情勢
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(来週・22日に金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日で、英国とカナダの消費者物価指数の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と輸入物価指数、鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、ドル円は110円前半から109円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.18半ばまで上昇したがその後に1.18割れまで反落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑(来週にFOMCを控える)が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や日本の政局(自民党総裁選)、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、米国の債務上限問題、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、アフガニスタン情勢などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→注目度はそれなりにあるが、最近は中国の指標であまり動かず
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時30分:米)週間原油在庫
→昨日の米消費者物価指数の発表で金融市場が大きめに上下
来週にFOMCを控えて重要な局面
シッカリと流れを見極めたい
■9月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/13~)→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定なし
▼14日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼16日(木)→米国の小売売上高の発表
▼17日(金)→日本の自民党総裁選・告示
▼来週・22日(水)→日銀金融政策発表を控える
▼来週・22日(水)→FOMC金融政策発表を控える
▼来週・23日(木)→SNB金融政策発表を控える
▼来週・23日(木)→BOE金融政策発表を控える
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、来週・22日に金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(自民党総裁選が17日告示→29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCの為のブラックアウト期間入り)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の債務上限問題
▼アフガニスタン情勢
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(来週・22日に金融政策発表を控える)
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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