本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
9月29日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・9月・月末間近(明日・9月30日が9月月末での最後の営業日、月末及び四半期末) ・自民党総裁選・投開票 ・ECBフォーラム開催(9月28日・29日開催、パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、黒田日銀総裁、ベイリーBOE総裁などの発言あり) |
||||||||||||||
08:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
|
+1.2% | +2.2% | ||||||||||
+16.1% | +15.0% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
|
- | 100.8 | ||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
|
73.0千件 | 75.2千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
|
+3.0億 | -0.4億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
|
+35億 | -14億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
|
- | +0.1% | |||||||||||
- | +6.0% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | +4.9% | ||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
|
-0.3% | -0.4% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
|
-1.5% | +2.2% | |||||||||||
22:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
|
+1.4% | -1.8% | ||||||||||
+13.8% | -9.5% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -348.1万 | ||||||||||
24:45 | 英)ベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラム) |
|
要人発言 | |||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラム) |
|
要人発言 | ||||||||||||
日)黒田日銀総裁の発言(ECBフォーラム) |
|
要人発言 | ||||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム) |
|
要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 |
|
- | +2.1% | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時45分:米)パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム)
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・24時45分:英)ベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラム)
・24時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラム)
・24時45分:日)黒田日銀総裁の発言(ECBフォーラム)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・9月・月末間近(明日・9月30日が9月月末での最後の営業日、月末及び四半期末)
・自民党総裁選・投開票
・ECBフォーラム開催(9月28日・29日開催、パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、黒田日銀総裁、ベイリーBOE総裁などの発言あり)
・30日(木)→米国の第2四半期GDP【確報値】の発表
・1日(金)→中国が連休入り(国慶節、1日から7日まで)
・1日(金)→米国のISM製造業景況指数の発表
・来週・8日(金)→米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、先週・9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(自民党総裁選が9月17日告示→9月29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けでFRB高官の発言への注目度高し)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の債務上限問題
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・アフガニスタン情勢
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、9月・月末間近(明日・9月30日が9月月末での最後の営業日、月末及び四半期末)でECBフォーラム(9月28日・29日開催、パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、黒田日銀総裁、ベイリーBOE総裁などの発言あり)が開催中の他、自民党総裁選・投開票が行われる。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とパウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム)の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円がぐんぐんと111円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.16後半まで下落して上値重く推移している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、中国・恒大集団の経営破綻懸念や日本の政局(本日・9月29日に自民党総裁選・投開票)、9月・月末&四半期末要因、ECBフォーラムでの各中央銀行総裁の発言、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、米国の債務上限問題、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
→内容次第
・24時45分:英)ベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラム)
・24時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラム)
・24時45分:日)黒田日銀総裁の発言(ECBフォーラム)
・24時45分:米)パウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム)
→内容次第だが、メインとも言える4ヶ国の中央銀行総裁の発言なので要注意
・22時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→ドル円はぐんぐんと上昇して、7月の高値付近・111円半ばオーバーまで上昇
この流れをシッカリ利益化したい局面
金融市場が大きくリスクオフに傾いた点と9月月末間近な点は気になる
■9月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表明け(先週22日に政策金利&声明&経済金利見通し&パウエルFRB議長の記者会見を消化)
▼ドイツ総選挙明け(下院、26日に投開票)
▼今週→日本(28日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日→2年債&5年債、28日→7年債)
▼9月の月末要因(9月30日が9月月末での最後の営業日、月末及び四半期末)
▼28日(火)・29日(水)→ECBフォーラム(パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、黒田日銀総裁、ベイリーBOE総裁などの発言がある可能性あり)
▼28日(火)→パウエルFRB議長とイエレン米財務長官の議会証言(コロナ景気対策)
▼29日(水)→自民党総裁選・投開票
▼29日(水)→パウエルFRB議長の発言
▼30日(木)→米国の第2四半期GDP【確報値】の発表
▼10月の月初め要因(10月1日が10月月初めでの最初の営業日、月初め及び四半期初め)
▼1日(金)→中国が連休入り(国慶節、1日から7日まで)
▼1日(金)→米国のISM製造業景況指数の発表
▼来週・8日(金)→米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、先週・9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(自民党総裁選が9月17日告示→9月29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けでFRB高官の発言への注目度高し)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の債務上限問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼アフガニスタン情勢
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買いを回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)