本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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10月6日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(国慶節、10月1日から7日まで) ・週末(8日・金)→米国の雇用統計の発表 |
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10:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 0.50% |
0.25% 据え置き |
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15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-2.1% | +3.4% | ||||||||||
+16.4% | +24.4% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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54.0 | 55.2 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -2.3% | ||||||||||
+0.4% | +3.1% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.1% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
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+42.8万人 | +37.4万人 | ||||||||||
22:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +457.8万 | ||||||||||
24:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIGサービス業指数 |
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- | 45.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(国慶節、10月1日から7日まで)
・週末(8日・金)→米国の雇用統計の発表
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(新総理大臣誕生&新内閣発足→衆議院解散?)
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・アフガニスタン情勢
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、引き続き、中国が連休中で休場(~7日まで)で、RBNZ金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は110円後半まで下落した後に111円前半との間で上下し、ユーロドルはジリジリと一時1.16半ばまで上昇していたが、一転して米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は111円半ばまで反発し、ユーロドルは1.15後半まで反落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、週末に米国の雇用統計の発表を控える点や中国・恒大集団の経営破綻懸念、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、米国の債務上限問題、原油と金を中心とした商品市場、日本の政局などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、NZドルが大きく動きやすい
・17時30分:英)建設業PMI
→英ポンドが大きく動くキッカケとして注視
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
→米国の株価指数はリスクオフの流れから大きく反発
米ドルは、売りから買いに
ドル円は111円半ばまで反発し、ユーロドルは1.15後半まで反落
今週末には米国の雇用統計の発表を控える
ここからの流れに要注意
■10月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(6日)、オーストラリア(5日)の金融政策の発表を予定
▼中国が連休中(国慶節、10月1日から7日まで)
▼4日(月)→自民党・岸田総裁が新総理大臣に就任&新内閣発足
▼4日(月)→OPECプラス閣僚級会合
▼5日(火)→米国のISM非製造業景況指数の発表
▼8日(金)→米国の雇用統計の発表
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(10月4日に自民党・岸田総裁が新総理大臣に就任&新内閣発足)
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼アフガニスタン情勢
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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