本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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11月5日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(5日) ・米国の主要企業の決算発表→ドミニオン・エナジー、グッドイヤー、その他 |
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06:30 | 豪)AIGサービス業指数 |
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- | 45.7 | ||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 |
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- | - | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -4.0% | ||||||||||
+1.3% | +1.7% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +1.7% | |||||||||||
- | +7.4% | |||||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +1.0% | ||||||||||
+2.5% | +3.9% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.1% | |||||||||||
+3.5% | +4.3% | |||||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.5% | ±0.0% | |||||||||||||
21:15 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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6.8% | 6.9% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +5.00万人 | +15.71万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+45.0万人 | +19.4万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 4.7% | 4.8% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +3.0万人 | +2.6万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.6% | ||||||||||||
+4.9% | +4.6% | |||||||||||||
22:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 70.4 | ||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+160.00億 | +143.79億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(5日)
・直近で強まっている日本円売りの流れ
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(11月3日に金融政策発表を消化済み)
・日本の政局(衆議院選挙明け)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(FOMCの翌日までブラックアウト期間)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ5日の五十日で、RBA四半期金融政策報告が行われる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売り・日本円売りの流れが優勢に。ドル円は114円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは小幅上昇して1.16前半で推移していたが、昨日の欧米市場で日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下落して一時113円半ばまで下落した後は113円後半で上値重く推移し、ユーロドルは下値を試して1.15半ばまで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の雇用統計の発表が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の政局(衆議院選挙明け)、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→内容次第も、豪ドルが大きく動きやすい
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→水曜日にFOMCを消化して、本日に米国の雇用統計の発表が行われる
発表での影響で為替相場を含めた金融市場が大きく動きやすい
週末金曜日
要注意
■11月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(2日)、英国(4日)、米国(3日)の金融政策の発表と日本(2日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼10月31日(日)→日本の衆議院選挙の投開票
▼11月の月初め要因(11月1日が11月月初めでの最初の営業日)
▼1日(月)→米国のISM製造業景況指数の発表
▼3日(水)→日本が祝日で休場
▼3日(水)→米国のADP雇用者数の発表
▼3日(水)→米国のISM非製造業景況指数の発表
▼3日(水)→FOMC金融政策の発表&パウエルFRB議長の記者会見
▼5日(金)→米国の雇用統計の発表
▼直近で強まっている日本円売りの流れ
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の政局(10月31日に衆議院選挙の投開票)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
米雇用統計の発表で臨機応変に
米雇用統計の発表で臨機応変に
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