本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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11月4日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・OPECプラス閣僚級会合 ・米国の主要企業の決算発表→デューク・エナジー、モデルナ、リジェネロン、バイアコム、ドロップボックス、エクスペディア、ピンタレスト、シェイク・シャック、スクエア、トレード・デスク、イルミナ、ウーバー・テクノロジーズ、モンスタービバレッジ、その他 ・明日(5日・金)→米・雇用統計の発表 |
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09:30 | 豪)貿易収支 |
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+122.00億 | +150.77億 | ||||||||||
豪)小売売上高 |
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-5.0% | +0.8% | |||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+2.0% | -7.7% | ||||||||||
+11.3% | +11.7% | |||||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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56.6 | 56.6 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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52.4 | 52.4 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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54.7 | 54.7 | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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52.0 | 52.6 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+2.2% | +1.1% | ||||||||||
+15.2% | +13.4% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -84.9% | ||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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据え置きと 利上げで 拮抗 |
0.10% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 |
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8950億 据え置き |
8950億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
英)BOE四半期インフレ報告 |
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- | - | |||||||||||
21:30 | 英)ベイリーBOE総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
加)貿易収支 |
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+15.5億 | +19.4億 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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27.5万件 | 28.1万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-805億 | -733億 | |||||||||||
米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】 |
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-3.0% | +2.1% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +7.0% | +1.3% | ||||||||||||
22:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +87 | ||||||||||
26:50 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIGサービス業指数 |
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- | 45.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
・18時30分:英)建設業PMI
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
・21時30分:加)貿易収支
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・OPECプラス閣僚級会合
・米国の主要企業の決算発表→デューク・エナジー、モデルナ、リジェネロン、バイアコム、ドロップボックス、エクスペディア、ピンタレスト、シェイク・シャック、スクエア、トレード・デスク、イルミナ、ウーバー・テクノロジーズ、モンスタービバレッジ、その他
・明日(5日・金)→米・雇用統計の発表
・直近で強まっている日本円売りの流れ
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(11月3日に金融政策発表を消化済み)
・日本の政局(衆議院選挙明け)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言(FOMCの翌日までブラックアウト期間)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、BOE金融政策発表及びベイリーBOE総裁の記者会見の他、OPECプラス閣僚級会合が行われる。
また、明日(5日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と貿易収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売り・日本円売りの流れが優勢に。ドル円は114円ちょうど付近で揉み合いとなり、ユーロドルは小幅に上昇して1.16前半で推移している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や米ドルの方向性、直近で優勢となっている日本円売りの流れの行方、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の政局(衆議院選挙明け)、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時30分:英)建設業PMI
・21時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
→内容次第も、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で、英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
→FOMC金融政策発表明け
FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売り・日本円売りの流れが優勢に
ここからの流れが重要
■11月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(2日)、英国(4日)、米国(3日)の金融政策の発表と日本(2日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼10月31日(日)→日本の衆議院選挙の投開票
▼11月の月初め要因(11月1日が11月月初めでの最初の営業日)
▼1日(月)→米国のISM製造業景況指数の発表
▼3日(水)→日本が祝日で休場
▼3日(水)→米国のADP雇用者数の発表
▼3日(水)→米国のISM非製造業景況指数の発表
▼3日(水)→FOMC金融政策の発表&パウエルFRB議長の記者会見
▼5日(金)→米国の雇用統計の発表
▼直近で強まっている日本円売りの流れ
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の政局(10月31日に衆議院選挙の投開票)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
様子見
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