昨日の東京市場ではリスクテークの動きが引き続いていて、欧州市場に入る頃にはリスクテークの際には買われやすいクロス円は全面高となった。当然のごとくドル円は92円台後半にまで達し、クロス円も堅調そのもの。ユーロ円などは約2週間ぶりの114円台をつけにいった。
私は本格的にリスクテークしていく相場ではないと考えているため、上昇してきたところでは、ドル円、クロス円をショートにするというスタンスでいる。もちろんこれは完全に逆張りで臨むかたちになるし、アゲインストになった場合に耐える幅もあまり大きいものであってはならないと思っている。
ユーロ円は5月の下旬以降はずっと108円の後半から114円前半くらいまでをコアにして動いてきていた。このレンジを想定すれば上限となってくる113円台の後半では一度売ってみようかと思っていた。
しかし勢いよく114円台などをつけられてしまうと、ちょっと日和ってしまった(笑)。5月下旬の戻り高値の少し内側となる114.35に売り注文を置くことにした。そうはいってもトレンドに逆らう行動なので、ロスカットはかなり近めの114.65レベルに設定した。
欧州市場の序盤で114円台をつけた後は、ユーロ円は113円台ミドルまで下がってきていたので、このまま何もできずかなぁと思い、まあ、翌日の雇用統計もあるし無理しなくてもよいかとすら思っていた。ところがADP雇用者数は、予想よりも低かった。
そうなると今度は、そもそもユーロ円は113円台後半で売るつもりだったのだから売らねば!という意欲満々に変わってしまい、ユーロ円ショートの指値注文を成り行きに変更した。売れたのは113.63だった。しかしもしニューヨークオープンまで待って、クロス円が上昇してくるようならば速攻で止めようと思った。
米国勢が参入してくると、米国株は前日にじゃんじゃか上がった反動もあるのか、あまり上がらない。ちょっと安心して様子を見ていたら、米国株は垂れてきた。製造業受注などその後の経済イベントもあまりぱっとしなかったこともあり、ユーロ円は112円台に入ってきた。北朝鮮筋から「いつ半島で戦争が勃発してもおかしくない」という発言が伝わってきたのもよくなかったのだろう。
ユーロ円は112円台ミドル近辺で下落はひとまず止まった。もうちょっと下を見たいところだったが、朝一で外出もしないといけなかったので、利食ってすぐに就寝した。
本日のアジア市場は雇用統計を控えて基本は静かだった。日本の新首相も予想通りに円安政策を推し進めると見られている菅氏となったが、党代表が決定した直後のドル円の上昇は、もはや92円台後半までだった。
今晩の雇用統計も期待が高いだけに、たとえ良くても同じように結局は出尽くし感となって表れるのではないだろうか。またまた天邪鬼な私としては、良い結果で上昇してきたところを、ドル円かクロス円の売りのタイミングとしてひと勝負を考えている。
日本時間 19時00分
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0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり) |
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2025年1月6日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください |
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