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CFD口座おすすめ比較[2024年最新版]

広瀬隆雄の「ウワサのCFD徹底講座」
【第11回】今の米国市場は大恐慌以上! 今は長期投資より短期トレードが有利

2009年02月27日(金)10:45公開 (2022年06月17日(金)16:32更新)
ザイFX!編集部

波乱の「日経平均」や「NYダウ」の下落局面も収益チャンスに! 話題の「VIX指数」も取引できる【CFD口座】を比較!

※この記事は2009年に公開された記事であり、内容に一部古い情報を含みます


「【第10回】 VWAPを見抜け! 機関投資家の裏を読むトレード法とは?」からつづく)

■今は長期投資より、短期トレードが有利な時代

 いずれにしても、今は個人投資家が短期トレードで利益を上げやすい、いい市場環境ができあがっていると思います。

 私は長期投資もやりますし、短期トレードも好きですが、今の環境は長期投資とは比べものにならないほど短期トレードの方が有利だと思います。

——なぜ、今は短期トレードの方が有利なのでしょうか?

 では、それについてお話ししましょう。

■ボラティリティが異常に上がっている

 CFDの原資産となるもののボラティリティは、このところ大きく上がっています。以下のグラフはボラティリティを示す数値の一つ「リスクグレード」の推移を示したものですが、この上がり方は尋常ではありません

(編集部注:「リスクグレード」については「【第3回】 CFDでは売りから入ると金利がもらえるってどういうこと!?」を参照)

 参考までに以前お見せした、さまざまな原資産のリスクグレードのグラフも、もう一度見てみましょう。
■大恐慌時代よりもっと激しい今の米国株式市場

 去年の12月の第2週にアメリカの代表的な株価指数であるS&P500の日中上下幅が4%を越えました

 私はその時、「これは尋常ではないことが起きているな」と悟りました。そして、「よし、もう、短期トレード以外にはないな」と覚悟を決めたのです。

——それはどうしてなんでしょうか? 4%はそんなに意味のある数字なんですか?

 以下は米国株式市場の日中上下幅の推移を示したグラフです。これを見てわかるように今のアメリカ市場は1930年代の大恐慌時代よりも、もっと激しく変動しているのです。

 つまり、今、私たちが経験していることは物事の振幅の激しさという統計学的な視点では、すでに大恐慌時代と同じところにまで達しているのです。

 この異常な振動を観測したからには、最悪のケースに備えるべく、私たちは準備しないといけないのではないでしょうか。

「【第12回】 企業業績はボロボロになり、株価がとんでもなく下落した大恐慌時代」へつづく)

※この記事は2009年に公開された記事であり、内容に一部古い情報を含みます


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外貨ex CFD(GMO外貨)のおすすめポイント
「外貨ex CFD」は、株価指数に関連した10銘柄、原油や金などのコモディティ(商品)に関連した12銘柄、VIX指数(恐怖指数)に関連した1銘柄を取引できる、GMO外貨のCFD口座。取引手数料は無料で、同社のFX取引でも多くの投資家から高い評価を得ている、値動きを確認しながらワンタップで注文可能な「ワンタッチ注文」などを搭載した、機能性の高い専用アプリを使って取引できるのも魅力です。
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31銘柄 10倍
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SBIネオトレード証券のCFDでは、日米の株価指数と、米国市場に上場している企業の個別株を取引できます。個別株はApple・Amazon・Tesla・Microsoftなど、時価総額上位のグローバル企業を中心としたラインナップなので、気になる銘柄がきっと見つかるはず。個別株を取引できるCFD口座は限られているので、株式をCFDで手軽に取引してみたい方、株価の上昇と下落の両方を収益チャンスにしたい方などは、ぜひチェックしてほしい口座です。
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◆ FXTF GX-商品CFD(ゴールデンウェイ・ジャパン)
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4銘柄 20倍
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※暗号資産を対象としたCFDサービスは除く
FXTF GX-商品CFD(ゴールデンウェイ・ジャパン)のおすすめポイント
ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF GX-商品CFD」は、金、銀、原油、天然ガスの商品(コモディティ)4銘柄に特化したCFD口座。取引できる銘柄は限られていますが、ひとつのツールでFXやノックアウトオプションも取引できるほか、PC版のウェブブラウザ取引システムには高機能チャートツールの「TradingView」が搭載されていて、高度な分析から発注までをスムーズに行えるのが魅力です。
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◆ トライオートETF(インヴァスト証券)
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29銘柄 5倍
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トライオートETF(インヴァスト証券)のおすすめポイント
「トライオートETF」は、あらかじめ用意されたプログラムの中から気に入ったものを選んで稼働させるだけで、自動売買(システムトレード)ができるのが魅力のCFD口座。収益率の高いプログラムを選択することで、値動きに一喜一憂したり感情に惑わされたりすることなく、コツコツと利益を積み上げていく運用を目指してくれます
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◆ まいにち金・銀(マネーパートナーズ)
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2銘柄 20倍
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まいにち金・銀(マネーパートナーズ)のおすすめポイント
マネーパートナーズのCFDでは、米ドル建ての金と銀が取引できます。銘柄ごとに設定した価格になると知らせてくれる「ターゲットメール」、重要な経済指標の発表予定と結果が届く「指標アラートメール」などが提供されているのも魅力です。
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◆ ひまわり証券(くりっく株365)
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11銘柄 約50倍
取引できる銘柄の種類(カッコ内は取引手数料)
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(15円~)
※自動売買利用時は投資助言報酬が別途発生

(147円)
※自動売買利用時は投資助言報酬が別途発生
ひまわり証券(くりっく株365)のおすすめポイント
「ひまわり証券(くりっく株365)」は、取引所CFD「くりっく株365」の専用口座。「くりっく株365」では、日本・米国・ドイツ・英国の代表的な株価指数と、金・原油などを対象としたETFをCFDで取引できます。「くりっく株365」を取引できる口座はいくつかありますが、「ひまわり証券(くりっく株365)」では独自の自動取引システムの「ループ・イフダン」を使って、CFDで自動売買(システムトレード)ができるのが最大の特徴です。
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◆ LION CFD(ヒロセ通商)
取り扱い銘柄数 最大レバレッジ スマホアプリ
28銘柄 20倍
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LION CFD(ヒロセ通商)のおすすめポイント
「LION CFD」は、株価指数、商品、ETFを対象にした銘柄を取引できるCFD口座。約定力が高く、使いやすい取引ツールや豊富な情報コンテンツ、24時間対応の電話サポートなど、ヒロセ通商がFXで培ってきたノウハウがしっかり活用されています。個別株などは必要なく、CFDとしては一般的な銘柄と、ETFに関連した銘柄の取引ができれば十分という人にはおすすめです。
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◆ フィリップ証券(CFD)
取り扱い銘柄数 最大レバレッジ スマホアプリ
9銘柄 20倍
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株価指数 個別株 商品 債券 その他

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フィリップ証券(CFD)のおすすめポイント
フィリップ証券のCFD口座では、株価指数を対象とした証券CFD4銘柄、コモディティを対象とした商品CFD5銘柄の、計9銘柄を取引できます。大きな特徴のひとつに、取引ツールに自動売買も可能なMT5(メタトレーダー5)を使うという点が挙げられます。デモ口座があるので事前に取引環境やツールの操作感を試すことができるだけでなく、豊富なマニュアルも提供されているので、メタトレーダーを使うのが初めての人も安心して取引できます
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