本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドルと日本円の方向性』にあり。
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
12月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・FOMC金融政策発表明け ・明日(17日・金)→日本の日銀金融政策発表 ・来週末→世界的にクリスマス入り |
||||||||||||||
06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
|
-4.5% | +2.8% | ||||||||||
-1.6% | +17.4% | |||||||||||||
08:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
|
-6750億 | -674億 | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
|
5.0% | 5.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +20.50万人 | -4.63万人 | ||||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
|
55.5 | 55.9 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
|
56.0 | 57.4 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
|
56.8 | 57.4 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
|
51.0 | 52.7 | |||||||||||
ス)SNB政策金利&声明発表 |
|
-0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
|||||||||||
18:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
欧)製造業PMI【速報値】 |
|
57.8 | 58.4 | |||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
|
54.1 | 55.9 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
|
57.6 | 58.1 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
|
57.0 | 58.5 | |||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 |
|
+76億 | +73億 | ||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
|
100bp 利下げ 14.00% |
100bp 利下げ 15.00% |
||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
|
- | +3.17% | ||||||||||
- | +35.51% | |||||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
|
0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
||||||||||
英)BOE資産購入枠発表 |
|
8950億 据え置き |
8950億 据え置き |
|||||||||||
英)BOE議事録公表 |
|
- | - | |||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
|
0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
||||||||||
22:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
|
要人発言 | |||||||||||
加)卸売売上高 |
|
+1.4% | +1.0% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
|
20.0万件 | 18.4万件 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
|
156.7万件 | 152.0万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
|
166.3万件 | 165.0万件 (165.3万件) |
|||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
|
+30.0 | +39.0 | |||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 |
|
+0.7% | +1.6% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
|
76.8% | 76.4% | |||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
|
58.5 | 58.3 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
|
58.5 | 58.0 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | -59 | ||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
|
+25 | +24 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時15分:米)鉱工業生産
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・明日(17日・金)→日本の日銀金融政策発表
・来週末→世界的にクリスマス入り
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(15日に金融政策発表を消化済み、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念など)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・欧州の金融政策(今週・12月16日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(今週・12月17日に次回金融政策発表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の債務上限問題(引き上げ可決でデフォルト回避)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・中国政府による民間企業への締め付け問題
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、SNB金融政策の発表&ジョーダンSNB総裁の発言やBOE金融政策の発表、ECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数、鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日(17日・金)には日銀金融政策の発表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は113円前半~後半で上下した後に113円後半まで上昇し、ユーロドルは1.12後半~1.13前半で上下した後に1.12半ばまで下落していたが、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表を受けて、ドル円は一時114円前半まで上昇した後に114円ちょうど前後まで反落し、ユーロドルは一時1.12前半まで下落した後に1.12後半まで反発している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応の他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米ドルと日本円の方向性が重要となる。
また、米国の金融政策への思惑や金融市場のリスク許容度、ECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見での影響、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)、中国の恒大集団の経営破綻問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→内容次第も、要注目
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第も、大きく動くキッカケになりやすい
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動きやすい
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動きやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時15分:米)鉱工業生産
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
→FOMC金融政策発表明け
ここからの流れが重要
■12月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
▼14日(火)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表、米国のFOMC金融政策発表
▼16日(木)→英国のBOE金融政策発表、ユーロのECB金融政策発表
▼17日(金)→日本の日銀金融政策発表
▼来週末→世界的にクリスマス入り
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(今週・15日に金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念など)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼金融当局者や要人による発言(FRBはFOMC前のブラックアウト期間中)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は15日の米国の小売売上高がメイン)
▼欧州の金融政策(今週・12月16日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(今週・12月17日に次回金融政策発表を予定)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
押し目買いを回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)