本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『来週末にはクリスマス休暇入りとなる点』にあり。
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12月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・来週末→世界的にクリスマス入り |
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09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -16.4 | ||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-17 | -14 | ||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+4.2% | -1.3% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.8% | +1.6% | ||||||||||||
+2.4% | -1.9% | |||||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.4% | +3.8% | |||||||||||
+20.0% | +18.4% | |||||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 |
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95.3 | 96.5 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 97.5 | 99.0 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 93.6 | 94.2 | ||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
+4.9% | +4.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +2.6% | +2.6% | ||||||||||||
22:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | ±0.0% | ||||||||||
- | +15.8% | |||||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +200.2億 | |||||||||||
27:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・18時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週末→世界的にクリスマス入り
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(15日に金融政策発表を消化済み、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念など)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・欧州の金融政策(16日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(今週・12月17日に次回金融政策発表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の債務上限問題(引き上げ可決でデフォルト回避)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・中国政府による民間企業への締め付け問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日銀金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
また、来週末には世界的なクリスマス休暇入りを控える。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表を受けて、ドル円は一時114円前半まで上昇した後に114円ちょうど前後まで反落し、ユーロドルは一時1.12前半まで下落した後に1.12後半まで反発したが、昨日のNY市場で一転して米国の株価指数が軟調に推移した事から、ドル円は113円半ばまで下落し、ユーロドルは1.13半ばまで上昇している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、来週末にはクリスマス休暇入りとなる点や金融市場のリスク許容度、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)、中国の恒大集団の経営破綻問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第も、反応は限定的か
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・27時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→年内最後のFOMC消化直後で、クリスマス・年末に向けて市場参加者がどんどん少なくなっていく非常に難しい局面
■12月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
▼14日(火)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表、米国のFOMC金融政策発表
▼16日(木)→英国のBOE金融政策発表、ユーロのECB金融政策発表
▼17日(金)→日本の日銀金融政策発表
▼来週末→世界的にクリスマス入り
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(今週・15日に金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念など)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼金融当局者や要人による発言(FRBはFOMC前のブラックアウト期間中)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は15日の米国の小売売上高がメイン)
▼欧州の金融政策(今週・12月16日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(今週・12月17日に次回金融政策発表を予定)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
様子見
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