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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

今回の急落はセリング・クライマックス。
米ドルは底打ち完了で、リバウンドへ!

2009年11月27日(金)19:29公開 (2009年11月27日(金)19:29更新)
陳満咲杜

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■ユーロ/米ドルもトレンド転換か?

 一方、ユーロ/米ドルを見てみると、こちらは、3月安値から引かれたメイン・サポートラインの下抜けをトライしている

 11月25日(水)に1.5050-60ドル近辺にあった重要なレジスタンスラインをブレイクし、年初来高値を更新していたにもかかわらず、である。
ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)
(出所:米国FXCM

 確かに、米ドルのリバウンドには材料があった。それは、前日に飛び込んできた、ドバイ政府系企業の資金繰り悪化、さらには、スイス当局による市場介入のうわさだ。

■トレンドの転換はファンダメンタルズが先?それとも?

 だが、歴史が教えてくれるように、マーケットのトレンドが展開したときは、往々にして、ファンダメンタルズ的な材料を伴うものだ。何か発生しても、それは、まったくサプライズにはならない。

 突発的な材料が出て、それが、世間の意表を突くということは多い。だが、市場の内部構造がトレンドの転換を先に決めていて、ファンダメンタルズが、その後を追い、表面化するケースは多い。

 つまり、経済指標など、さまざまな材料の結果がマーケットの方向性を決めるのではなく、マーケットの内部構造の変化が逆にファンダメンタルズを誘導するのだ「相場は煮詰まって『臨界点』へ。米雇用統計がその引き金を引く!」を参照)

■米ドルのキャリートレードが吹き飛ばされる!?

 サブプライム問題は記憶に新しいが、前日に表面化した、ドバイの政府系企業の資金繰り悪化の問題もしかりである。

 中東のバブルは周知の通りであって、本来なら、ドバイ政府傘下のリゾート会社の債務問題も、想定の範囲内の出来事だ。

 だが、マーケットの内部構造が、米ドル高への転換をすでに決めているのならば、この問題がこれからも、米ドル高への起爆剤として注目されるだろう

 そして、米ドルのリバウンドが本格化すれば、一般的な解釈だと、中東の危機が金融危機を再燃させ、リスク回避の動きが盛んになり、米ドルが買われるという展開になるだろう。

 そうなれば、「サブプライム」と同じように、これからは一般人も、「ドバイショック」のような聞きなれない単語を口にするようになるかもしれない。

 しかし、それは重要ではない。重要なのは、この先も、世界中のどこかで何かしらの問題が発生し、米ドルが買われるということだ。つまり、米ドルのキャリートレードが吹き飛ばされるということである。

 ちなみに、米ドル/円も、ドルインデックスと同様に、今回の動きはセリング・クライマックスに位置づけられると考える。それについては、次回、分析を行いたい。

(2009年11月27日 東京時間15:30記述)
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