業界最高額の南アフリカランド/円、メキシコペソ/円、ロシアルーブル/円スワップポイントが受け取れるキャンペーンスタート!
トレイダーズ証券「みんなのFX」で2カ月ごとに行われる「スワップNo.1チャレンジキャンペーン」。その第11弾が、このたび2022年1月11日(火)よりスタートしています。
「スワップNo.1チャレンジキャンペーン」は、「みんなのFX」のキャンペーン対象通貨ペアのスワップポイントが他社より1円でも安かった場合、差額をキャンペーン期間終了後にキャッシュバックすることで、実質業界最高額のスワップポイントを付与されたのと同等の金額が受け取れるというもの。
【参考記事】
●みんなのFXでスワップNo.1チャレンジ!南アとメキシコのスワップが本来の2~3倍!?
キャンペーンの対象となる通貨ペアはいわゆる高金利通貨で、第9弾、第10弾はともに南アフリカランド/円、メキシコペソ/円、トルコリラ/円の買いポジションが対象となっていました。
ところが、今回第11弾は、トルコリラ/円に代わってロシアルーブル/円が採用され、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円、そしてロシアルーブル/円の3通貨ペアが対象となりました。
かつては高金利通貨の代表的な存在だったトルコリラ、最近は変動リスクが大きすぎてスワップ狙いよりも短期トレード向きに?
トルコリラ/円と言えば、かつてはスワップ狙いで取引するトレーダーも多い、高金利通貨の代表的な存在でした。特に2018年から2019年にかけては、政策金利が24%! と他の高金利通貨に比べても格段に高く、下落リスクを差し引いてもスワップ収益をプラスにできるケースも多く、人気通貨となっていました。
しかし、2022年2月上旬現在の政策金利は、最盛期よりも10%低い14%。もちろんこれでも十分な高金利ですが、昨今は大幅下落や乱高下、政治不安など、スワップ狙いの長期投資を敬遠したくなるような要因が山積。
【参考記事】
●乱高下で注目が集まるトルコリラ相場はスワップ狙いより短期売買のチャンス!?トルコリラ/円のスプレッドが狭いFX会社は?
今回「みんなのFX」・「スワップNo.1チャレンジキャンペーン」の対象からトルコリラ/円が外れたのも、そういった背景が理由なのかもしれません。
新たな高金利通貨として期待がかかるロシアルーブル、政策金利は1年間で2倍の8.5%に
一方、新たに「スワップNo.1チャレンジキャンペーン」の対象となったロシアルーブル/円はというと、昨年(2021年)1年間で、ロシアの政策金利は4.25%から8.5%と、2倍に!
もっとも、メキシコや南アフリカも目先の米利上げを前に、徐々に政策金利が上昇していますが、それにしてもロシアの上昇率は目を見張るものがあります。
※ザイFX!編集部が作成
また、なんといってもロシアルーブルは価格の安さが魅力。トレイダーズ証券「みんなのFX」は、ロシアルーブル/円が1万通貨から取引できますが、2022年1月31日(月)現在、1ロシアルーブル=1.5円弱。
ざっくり計算すると、1月31日(月)現在1英ポンド=約155円の英ポンド/円を1万通貨取引する証拠金で、ロシアルーブル/円を100万通貨以上取引できてしまうということです。
取引量が増えるということは、その分スワップポイントも多くなりますから、高金利な上に価格の安いロシアルーブルは、まさにスワップ狙いの取引にうってつけと言えます。
ロシアルーブル/円は押し目が確認できれば長期投資のタイミング?メキシコペソ/円は堅調、南アフリカランド/円も比較的安定した推移
そうなってくると、気になるのが相場の動向。トルコリラのような乱高下や急落があっては、いくら高金利・低価格といえど、長期投資はためらわれます。ロシアルーブル/円のチャートを確認してみましょう。
(出所:トレイダーズ証券)
こちらは、ロシアルーブル/円の週足チャートです。2020年3月にコロナコロナショックで大きく下落。その後、2020年の秋に一時市場最安値の1.3円割れを記録しましたが、その後1年ほどは堅調に推移していました。
しかし、1.65円乗せを達成できず、2021年秋~2022年1月にかけては下落基調。しかし、先週(1月24日~)1.45円を割り込んだところからは反発を見せています。
足もとではウクライナ情勢が緊迫化しており、ロシアルーブル/円に悪影響を与えるのか、もう少し様子を見る必要がありそうですが、ここで底を打ったと判断できたら、スワップ狙いの長期投資を仕込むチャンスかもしれません。
ちなみに、南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の相場はご覧のとおり。
(出所:トレイダーズ証券)
(出所:トレイダーズ証券)
南アフリカランド/円もメキシコペソ/円、コロナショック時に大暴落した後は、右肩上がりの上昇を続けました。
南アフリカランド/円は2021年夏をピークにやや調整下落を繰り返していますが、大幅な下落は免れています。
メキシコペソ/円は2021年秋にやや大きく下落しましたが、5.2円を割り込んだところで反騰し、その後は堅調に推移しています。
2022年1月は米国株や暗号資産の暴落が話題となりましたが、その中でもロシアルーブル/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円は比較的安定した値動きを保っています。これくらいの値動きなら、安心して長期投資できそうですよね。
メキシコペソ/円は10万通貨あたり90円のスワップが業界最高水準
それでは、今回の「スワップNo.1チャレンジキャンペーン・第11弾」で、実際にどのくらいのスワップポイントが付与されるのでしょうか。
トレイダーズ証券の公式サイトでは、3通貨ペアそれぞれのスワップポイント上乗せ金額と、上乗せ金額を合わせた合計金額が公開されていますので、確認してみましょう。
まずは、メキシコペソ/円から。メキシコペソ/円の業界最高水準のスプレッドは、2020年1月17日(月)~18日(火)現在、アイネット証券「ループイフダン」の1万通貨あたり9円。10万通貨あたりだと90円ということになります。
【メキシコペソ/円のスワップポイントが高いFX会社はこちら】
⇒「メキシコペソ/円のスワップポイントが高いFX会社」ランキング!全44口座を比較してスワップポイントがが高い「おすすめのFX会社」を紹介!
そして、トレイダーズ証券「みんなのFX」の1月11日(火)~22日(土)のメキシコペソ/円10万通貨あたりのスワップポイントは、ご覧のとおりです。
(出所:トレイダーズ証券)
上の表の1月18日(火)のところ、上乗せ分を含んだ金額が90円になっており、アイネット証券「ループイフダン」のスワップポイントと一致します。上乗せ金額が19円ですので、本来のスワップポイントは71円で、その部分は通常どおり付与されます。そして、上乗せ分19円は、キャンペーン終了後に付与されるということです。
南アフリカランド/円の業界最高水準スワップは10万通貨あたり100円
続いて、南アフリカランド/円を見てみましょう。南アフリカランド/円の業界最高水準スワップポイントは、2020年1月17日(月)~18日(火)現在、こちらもアイネット証券「ループイフダン」の、1万通貨あたり10円。10万通貨あたりだと100円ですね。
【南アフリカランド/円のスワップポイントが高いFX会社はこちら】
⇒「南ア・ランド/円のスワップポイントが高いFX会社」ランキング!全44口座を比較してスワップポイントがが高い「おすすめのFX会社」を紹介!
そして、トレイダーズ証券「みんなのFX」の1月11日(火)~22日(土)の南アフリカランド/円10万通貨あたりのスワップポイントは、ご覧のとおりです。
(出所:トレイダーズ証券)
先ほどと同様に1月18日(火)のところを見ると、上乗せ分を含んだ金額が100円になっており、アイネット証券「ループイフダン」のスワップポイントと一致します。上乗せ金額が19円ですので、本来のスワップポイントは81円。こちらは通常どおりそのつど付与され、上乗せ分19円はキャンペーン終了後に付与されます。
ロシアルーブル/円は100万通貨当たり200円が業界最高水準スワップ、スワップ狙いで大口取引できるのは価格が安い通貨ならでは
最後にロシアルーブル/円のスワップポイントをチェックしてみましょう。ロシアルーブル/円はそもそも取り扱っている会社が少なく、国内の主なFX口座では、外為どっとコム「外貨ネクストネオ」、SBI FXトレード、IG証券、そして同じトレイダーズ証券の「LIGHT FX」です。
【参考記事】
● トレイダーズ証券でロシアルーブル/円と大口取引用の米ドル/円ラージが取引可能に
この3口座の2022年1月18日(火)のロシアルーブル/円100万通貨あたりのスワップポイントは、以下のとおりでした。
・外為どっとコム「外貨ネクストネオ」…200円
・SBI FXトレード…100円
・IG証券…-500円
・トレイダーズ証券「LIGHT FX」…200円
そして、トレイダーズ証券「みんなのFX」の1月11日(火)~22日(土)のロシアルーブル/円100万通貨あたりのスワップポイントはというと…
(出所:トレイダーズ証券)
1月18日(火)は上乗せ金額0円で合計200円。元々業界最高水準となっていました。
ということで、トレイダーズ証券「みんなのFX」の「スワップNo.1チャレンジキャンペーン」では、確かに業界最高水準のスワップポイントと同等の金額が受け取れるようです。
ロシアルーブル/円は、取引できる口座が限られていることもあり、まだまだメジャーとは言えません。ですが、このスワップポイントはなかなか魅力的。トルコリラの不安定な状況が続くなか、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円、そしてロシアルーブル/円が新・三大高金利通貨と呼ばれる日も近いかも!?
ひと足早くロシアルーブル/円取引を試してみたい方は、「スワップNo.1チャレンジキャンペーン・第11弾」を実施中のトレイダーズ証券「みんなのFX」を、ぜひチェックしてみてくださいね。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、トレイダーズ証券の公式サイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>トレイダーズ証券「みんなのFX」のメリット・デメリットや特徴、最新のサービス内容はこちらをご覧ください
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)