本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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2月24日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日休場明け ・米国の主要企業決算発表多数→アメリカン・エレクトリック・パワー、モデルナ、ニューモント、プラグ・パワー、オートデスク、ビヨンド・ミート、デル、インテュイト、モンスター・ビバレッジ、スクエア、コインベース、ロケットカンパニーズ、その他 |
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09:30 | 豪)第4四半期民間設備投資 |
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+2.6% | -2.2% | ||||||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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100 | 99 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +1.3% | ||||||||||
+10.5% | +10.8% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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+25 | +28 | ||||||||||
22:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.5万件 | 24.8万件 | ||||||||||
米)第4四半期GDP【改定値】 |
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+7.0% | +6.9% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +3.4% | +3.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +6.9% | +6.9% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +4.9% | +4.9% | ||||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.16 | -0.15 | |||||||||||
23:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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80.3万件 | 81.1万件 | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -190 | ||||||||||
25:00 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)週間原油在庫 |
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- | +112.1万 | |||||||||||
米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+25 | +24 | |||||||||||
25:10 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)7年債入札 |
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500億ドル | ||||||||||||
28:45 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期小売売上高 |
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+6.1% | -8.1% | ||||||||||
NZ)貿易収支 |
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- | -4.77億 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)7年債入札
・翌6時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期民間設備投資
・22時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・28時45分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日休場明け
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日)
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(次回の金融政策発表は3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(次回の金融政策発表は3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日休場明け。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札と週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからウクライナ情勢が悪化した事でリスクオフの流れが加速して、ユーロ売り・米ドル売り・日本円買いの流れが優勢になって、ドル円は114円後半まで下落し、ユーロドルは1.13前半まで下落したが、その後に一旦の材料出尽くしでの巻き戻しや更なる懸念の噴出でリスクオフの流れが再開するなど、米国の株式市場と共に大きめに上下して、ドル円は114円後半~115円前半で、ユーロドルは1.12後半~1.13後半で推移している。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢や金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、日本が祝日休場明けとなる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、英ポンドが大きく動きやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時10分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)7年債入札
・翌6時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
→直近ではウクライナ情勢次第
■2月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼週明け・21日(月)→米国が祝日で休場(プレジデンツデー、米国の金融市場は軒並み休場)
▼ニュージーランド(23日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表の予定はなし)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼23日(水)→日本が祝日で休場
▼24日(木)→米露外相会談(中止)、米国の四半期GDP[改定値]の発表
▼25日(金)→米国のPCEデフレーターの発表
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(次回の金融政策発表は3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
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