本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日にECB金融政策の発表を控える点』にあり。
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3月9日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日) ・明日(10日・木)→ECB金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表 ・来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える |
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06:45 | NZ)第4四半期製造業売上高 |
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- | -2.2% | ||||||||||
07:15 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 100.8 | ||||||||||
08:50 |
日)第4四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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+1.4% | +1.3% | ||||||||||
+5.6% | +5.4% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.6% | +0.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -1.3% | -1.3% | ||||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+0.9% | +0.9% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+8.7% | +9.1% | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +61.3% | ||||||||||
17:00 | 豪)デベルRBA副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -0.7% | ||||||||||
24:00 | 米)JOLT労働調査 |
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10950 千件 |
10925 千件 |
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24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -259.7万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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340億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・08時50分:日)第4四半期GDP【二次速報】
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
・明日(10日・木)→ECB金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
・来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える
・欧州(10日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
・欧州の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月18日を予定、、指値オペなどに注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
また、明日(10日・木)にはECB金融政策の発表や米国の消費者物価指数の発表を控える。
今週の為替相場は、週初こそ大きくユーロ売りの流れが優勢となったが、その後はユーロの買い戻しの流れが優勢となって、ドル円は一時115円後半まで上昇した後に115円半ば~115円後半で底堅く推移し、ユーロドルは1.08前半まで下落後に一時1.09後半まで上昇するなど大きめに上下している。
本日は、ウクライナ情勢と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が特に重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や明日(10日・木)にECB金融政策の発表を控える点、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケに
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→直近ではウクライナ情勢次第
■3月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FRB議長の半期に一度の議会証言明け
▼米国の雇用統計の発表明け
▼欧州(10日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼10日(木)→ECB金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
▼来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
▼欧州の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月18日を予定、指値オペなどに注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
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