本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日 ) ・10日(木)→ECB金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表 ・来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える |
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08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-18904億 | -3187億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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-8802億 | -3708億 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +3 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +3 | ||||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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103.6 | 104.8 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 92.3 | 92.7 | ||||||||||||
15:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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38.0 | 37.9 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 43.0 | 42.5 | ||||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.3% | ||||||||||
-1.7% | -4.1% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+1.3% | -1.5% | ||||||||||
+1.7% | +2.9% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+4.6% | +4.6% | |||||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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97.4 | 97.1 | ||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 |
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+16.0億 | -1.4億 | ||||||||||
米)貿易収支 |
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-871億 | -807億 | |||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 |
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480億ドル | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期製造業売上高 |
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- | -2.2% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)貿易収支
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・22時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日 )
・10日(木)→ECB金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
・来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える
・欧州(10日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
・欧州の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月18日を予定、指値オペなどに注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、貿易収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、3年債の入札が予定されている。
また、10日(木)にはECB金融政策の発表や米国の消費者物価指数の発表を控える。
週明けの為替相場は、最初に大きくユーロ売りの流れが優勢となったが、NY市場に入ってユーロの買い戻し・米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は一時115円半ばまで上昇した後に115円前半で推移し、ユーロドルは一時1.08前半まで下落した後に一時1.09半ばまで反発するなど大きく上下した後に1.08半ばで推移している。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢や10日(木)にECB金融政策の発表を控える点、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)貿易収支
・27時00分:米)3年債入札
→直近ではウクライナ情勢次第
■3月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FRB議長の半期に一度の議会証言明け
▼米国の雇用統計の発表明け
▼欧州(10日)の金融政策の発表が予定(議事録の公表はなし)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼10日(木)→ECB金融政策の発表、米国の消費者物価指数の発表
▼来週→日本(18日)、英国(17日)、米国(16日)の金融政策の発表を控える
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月16日を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融当局者や要人による発言(3月15日16日にFOMCを控えてFRB高官はブラックアウト期間入り)
▼欧州の金融政策(次回の金融政策発表は今週・3月10日を予定、テーパリング→利上げ観測高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(次回の金融政策発表は来週・3月18日を予定、指値オペなどに注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
ウクライナ情勢悪化の為、様子見
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