本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
3月22日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | ||||||||||||||
12:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 |
|
+16 | +20 | ||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
|
+2.5% | +3.0% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
|
+5.5% | +6.5% | |||||||||||
22:15 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)リッチモンド連銀製造業指数 |
|
+2 | +1 | ||||||||||
23:35 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
24:15 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | ||||||||||
翌 06:00 |
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・23時35分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・12時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・22時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・24時15分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週→主要国の金融政策関連のイベントは、スイス(24日)、南アフリカ(24日)の金融政策の発表と日本(24日)の議事録の公表が予定
・今週→FRB高官の発言相次ぐ(パウエル2回、ウォラー2回、ブラード2回、メスター、その他多数)
・24日(木)から→バイデン米大統領がEU首脳会議とNATO緊急首脳会議に出席
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FOMCを消化してFRB高官はブラックアウト期間明け、今週にFRB高官の発言が相次ぐ)
・原油と金を中心とした商品市場
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日も米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)とデイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
週明けの為替相場は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は119円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.10前半まで下落している。
本日は、ウクライナ情勢と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→今後の金融政策の思惑高まる中、発言内容次第では
・24時15分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→24日にSNB金融政策発表を控えて要注目
・23時35分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→直近はウクライナ情勢次第だが、材料的に市場が飽きてきた感もあり、FOMC明けで、ここから四半期末・年度末の3月末に向けて大きめの流れが出る可能性あり
シッカリと見極めたい
■3月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表(3月16日)明け
▼21日(月)→東京は祝日で休場
▼今週→主要国の金融政策関連のイベントは、スイス(24日)、南アフリカ(24日)の金融政策の発表と日本(24日)の議事録の公表が予定
▼今週→FRB高官の発言相次ぐ(パウエル2回、ウォラー2回、ブラード2回、メスター、その他多数)
▼24日(木)から→バイデン米大統領がEU首脳会議とNATO緊急首脳会議に出席
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FOMCを消化してFRB高官はブラックアウト期間明け、今週にFRB高官の発言が相次ぐ)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
押し目狙い
ドル円やユーロ円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)