本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月21日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・週明け |
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06:45 | NZ)貿易収支 |
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- | -10.82億 | ||||||||||
09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +2.3% | ||||||||||
- | +9.5% | |||||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.7% | +2.2% | ||||||||||
+26.2% | +25.0% | |||||||||||||
16:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.50 | +0.69 | ||||||||||
24:30 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)貿易収支
・16時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・週明け
・FOMC金融政策発表(3月16日)明け
・今週→主要国の金融政策関連のイベントは、スイス(24日)、南アフリカ(24日)の金融政策の発表と日本(24日)の議事録の公表が予定
・今週→FRB高官の発言相次ぐ(パウエル2回、ウォラー2回、ブラード2回、メスター、その他多数)
・24日(木)から→バイデン米大統領がEU首脳会議とNATO緊急首脳会議に出席
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FOMCを消化してFRB高官はブラックアウト期間明け、今週にFRB高官の発言が相次ぐ)
・原油と金を中心とした商品市場
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は祝日で休場だが、それ以外の国では週明け月曜日となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)とパウエルFRB議長の発言が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びFRB議長の記者会見を受けて米ドル買い後に米ドル売りとなる中、日本円売りの流れが継続。週末には日銀金融政策発表なども消化して、ドル円は119円乗せまで上昇→118円半ば→119円半ば→119円前半と推移し、ユーロドルは1.09半ばまで下落→1.11半ば→1.10前半→1.10後半→1.10半ばと推移して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、ウクライナ情勢と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)パウエルFRB議長の発言
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→FOMC明け&週明け
直近はウクライナ情勢次第だが、材料的に市場が飽きてきた感もあり、FOMC明け及び四半期末・年度末の3月末を控えて、大きめの流れが出る可能性あり
シッカリと見極めたい
■3月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表(3月16日)明け
▼21日(月)→東京は祝日で休場
▼今週→主要国の金融政策関連のイベントは、スイス(24日)、南アフリカ(24日)の金融政策の発表と日本(24日)の議事録の公表が予定
▼今週→FRB高官の発言相次ぐ(パウエル2回、ウォラー2回、ブラード2回、メスター、その他多数)
▼24日(木)から→バイデン米大統領がEU首脳会議とNATO緊急首脳会議に出席
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FOMCを消化してFRB高官はブラックアウト期間明け、今週にFRB高官の発言が相次ぐ)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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