本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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3月23日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・24日(木)→SNB金融政策発表、バイデン米大統領がEU首脳会議やNATO緊急首脳会議に出席 | ||||||||||||||
06:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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- | 103.7 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | - | 94.3 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +31.6% | ||||||||||
16:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -0.1% | ||||||||||
+6.0% | +5.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +5.0% | +4.4% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | ±0.0% | |||||||||||
+8.2% | +7.8% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +8.3% | +8.0% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +1.2% | |||||||||||
+10.1% | +9.9% | |||||||||||||
ト)消費者信頼感指数 |
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- | 71.2 | |||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.2% | ||||||||||
+5.8% | +5.7% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.2% | ||||||||||
21:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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81.0万件 | 80.1万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +434.5万 | ||||||||||
24:45 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
・21時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・24日(木)→SNB金融政策発表、バイデン米大統領がEU首脳会議やNATO緊急首脳会議に出席
・今週→主要国の金融政策関連のイベントは、スイス(24日)、南アフリカ(24日)の金融政策の発表と日本(24日)の議事録の公表が予定
・今週→FRB高官の発言相次ぐ(パウエル2回、ウォラー2回、ブラード2回、メスター、その他多数)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FOMCを消化してFRB高官はブラックアウト期間明け、今週にFRB高官の発言が相次ぐ)
・原油と金を中心とした商品市場
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒)
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言や週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日にはSNB金融政策発表やバイデン米大統領のEU首脳会議及びNATO緊急首脳会議への出席を控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時121円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.09後半まで下落している。
本日は、ウクライナ情勢と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
・21時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・06時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
→ウクライナ情勢への反応にも少しずつ飽きが出てきた感
直近では、ウクライナ情勢の他、米国の金融政策への思惑と四半期末である3月末への流れがキモ
■3月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表(3月16日)明け
▼21日(月)→東京は祝日で休場
▼今週→主要国の金融政策関連のイベントは、スイス(24日)、南アフリカ(24日)の金融政策の発表と日本(24日)の議事録の公表が予定
▼今週→FRB高官の発言相次ぐ(パウエル2回、ウォラー2回、ブラード2回、メスター、その他多数)
▼24日(木)から→バイデン米大統領がEU首脳会議とNATO緊急首脳会議に出席
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FOMCを消化してFRB高官はブラックアウト期間明け、今週にFRB高官の発言が相次ぐ)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小粒)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
押し目狙い
ドル円やユーロ円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)