本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル売りの流れの行方』にあり。
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5月5日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明け ・日本は祝日で休場(3日~5日まで) ・五十日(5日) ・OPECプラス閣僚級会合 ・米国の主要企業決算発表→ドミニオン・エナジー、コノコ・フィリップス、ケロッグ、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、ショッピファイ、イルミナ、その他 ・明日→米雇用統計 |
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10:30 | 豪)貿易収支 |
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+85.00億 | +74.57億 | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 |
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-12.5% | +43.5% | |||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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40.0 | 42.0 | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-1.1% | -2.2% | ||||||||||
-0.7% | +2.9% | |||||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.6% | ||||||||||
+2.6% | +2.4% | |||||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.9% | ||||||||||
+1.4% | +2.4% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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- | -0.5% | |||||||||||
- | +3.4% | |||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+6.00% | +5.46% | ||||||||||
+68.00% | +61.14% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +52.90% | +48.39% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +9.19% | |||||||||||
- | +114.97% | |||||||||||||
ト)製造業PMI |
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- | 49.4 | |||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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58.3 | 58.3 | ||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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25bp 利上げ 1.00% |
25bp 利上げ 0.75% |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
英)BOE四半期インフレ報告 |
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- | - | |||||||||||
20:30 | 英)ベイリーBOE総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -30.1% | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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18.2万件 | 18.0万件 | ||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】 |
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-5.4% | +6.6% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +9.9% | +0.9% | ||||||||||||
22:40 | 加)シェンブリBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +40 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明け
・日本は祝日で休場(3日~5日まで)
・五十日(5日)
・OPECプラス閣僚級会合
・米国の主要企業決算発表→ドミニオン・エナジー、コノコ・フィリップス、ケロッグ、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、ショッピファイ、イルミナ、その他
・明日→米雇用統計
・今週→オーストラリア(3日)、英国(5日)、米国(4日)の金融政策の発表を予定
・日本がゴールデンウィーク入り
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(昨日にFOMC金融政策発表を消化)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMCを受けて米ドル売りの流れが加速)
・金融当局者や要人による発言(23日からFOMCの為のブラックアウト期間中、FRB高官の発言は5日まで発言なし)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペの実施を決定)
・欧州の金融政策(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は引き続き休場(5日まで)だが、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明けの5日の五十日で、OPECプラス閣僚級会合やBOE金融政策発表&ベイリーBOE総裁記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、昨日にFOMC金融政策発表&パウエル議長記者会見を受けて、米ドル売りの流れが加速。ドル円は大きめに下落し、ユーロドルは大きめに上昇している。
本日は、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見明けでの各市場の反応と米ドル・日本円・ユーロの方向性(FOMCを受けて米ドル売りの流れが加速)、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融市場のリスク許容度、ウクライナ情勢、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、日本の金融政策への思惑(毎営業日指値オペを実施する事を決定)、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間中)、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・20時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・20時30分:英)ベイリーBOE総裁の記者会見
→まずは内容次第
しかしながら、今後の金融政策への思惑で、結局は英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
→FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長の記者会見明け
米国の株価指数は大きく反発し、為替は米ドル売りの流れが加速
この流れが継続するかどうか
明日には米国の雇用統計の発表を控える
■5月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼5月の月初め要因(5月2日が5月月初めでの最初の営業日)
▼今週→オーストラリア(3日)、英国(5日)、米国(4日)の金融政策の発表を予定
▼日本がゴールデンウィーク入り
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化→ピークへ)
▼2日(月)→月初め、英国休場、米ISM製造業指数
▼3日(火)→日本休場、RBA金融政策発表
▼4日(水)→日本休場、米ADP雇用者数、米ISM非製造業指数、FOMC金融政策発表&パウエル議長記者会見
▼5日(木)→日本休場、BOE金融政策発表
▼6日(金)→米雇用統計
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ幅、利上げ回数、QTへの思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表以降米ドル買いの流れが強まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(23日からFOMCの為のブラックアウト期間中、FRB高官の発言は5日まで発言なし)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペの実施を決定)
▼欧州の金融政策(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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