本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月10日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債) ・米国の主要企業の決算発表→多数あり |
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10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +18 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +16 | ||||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 10.7% | ||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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-42.0 | -41.0 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | -43.0 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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92.9 | 93.2 | ||||||||||
20:40 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
22:15 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)バイデン大統領の発言(インフレ対策について) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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450億ドル | |||||||||||
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
28:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 08:00 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時40分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時30分:米)バイデン大統領の発言(インフレ対策について)
・26時00分:米)3年債入札
・26時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表→多数あり
・今週→日本(9日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表の予定はない)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる展開)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月4日にFOMCを消化して米ドルが大きく上下)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間明け、FRB高官の発言に注目が集まる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペの実施を決定)
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日。
本日も米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、バイデン大統領の発言(インフレ対策について)と3年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、金融市場のリスクオフと米国債利回りの反落で、日本円買いの流れが強まる中、米ドルは底堅いながらも横這いとなり、ドル円は130円半ば→131円乗せ→130円前半と結局は下落に転じ、ユーロドルは1.05半ば→1.05割れ→1.05後半→1.05半ばと揉み合いになっている。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性(FOMC後に大きく上下)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRBがブラックアウト期間明け)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、日本の金融政策への思惑(毎営業日指値オペを決定)、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時40分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時15分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時30分:米)バイデン大統領の発言(インフレ対策について)
・26時00分:米)3年債入札
・26時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→FOMC消化後に金融市場は大きく上昇した後、一転リスクオフの流れが強まって先週末を終えたが、週明けもリスクオフの流れが加速する事に
米ドルは底堅いながらも、リスクオフでの日本円買いの流れが強まる展開
ドル円は反落
ユーロドルは横這い
ドル円はもう少し押し目を待ちたい
本日、注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、FRB高官の発言多し
FOMCを消化しての発言に注意したい
■5月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明け
▼米雇用統計発表明け
▼今週→日本(9日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表の予定はない)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日→3年債、11日→10年債、12日→30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる展開)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(5月4日にFOMCを消化して米ドルが大きく上下)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は消費者物価指数と生産者物価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間明け、FRB高官の発言に注目が集まる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペの実施を決定)
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目待ち
ドル円をメインに
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