本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録の公表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米ドルと日本円、ユーロの方向性』にあり。
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5月26日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スイスが祝日で休場 ・世界経済フォーラム年次総会(~26日) |
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06:10 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期民間設備投資 |
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+1.5% | +1.1% | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 94.7 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.1% | +2.5% | ||||||||||
+12.3% | +11.9% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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14.00% 据え置き |
14.00% 据え置き |
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21:30 | 加)小売売上高 |
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+1.4% | +0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +2.0% | +2.1% | ||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.5万件 | 21.8万件 | |||||||||||
米)第1四半期GDP【改定値】 |
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-1.3% | -1.4% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +2.8% | +2.7% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +8.0% | +8.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +5.2% | +5.2% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-2.0% | -1.2% | ||||||||||
-8.0% | -8.9% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +89 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+18 | +25 | ||||||||||
25:00 | 米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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420億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 81.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・25時00分:米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・10時30分:豪)第1四半期民間設備投資
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スイスが祝日で休場
・世界経済フォーラム年次総会(~26日)
・今週→ニュージーランド(25日)、トルコ(26日)の金融政策の発表と米国(25日)の議事録の公表を予定
・今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
・今週末に米国は連休入りとなる(30日がメモリアルデーで祝日休場となる為)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→今週・5月25日に議事録の公表を予定→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まっている)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週も24日のパウエルFRB議長の発言の他にもFRB高官の発言が多数ある)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録の公表明けで、オアRBNZ総裁の発言やTCMB金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり)と7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC議事録の公表を受けて小幅に米ドル売り・日本円売り・ユーロ売り寄りに。ドル円はFOMC議事録の公表前に127円半ばまで上昇→上値重く127円前半まで反落、ユーロドルはFOMC議事録の公表前に1.06半ばまで下落→その後1.06半ば〜後半で揉み合い、となっている。
本日は、FOMC議事録の公表明けでの各市場の反応と米ドル・日本円・ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→発言内容次第
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・25時00分:米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)7年債入札
→FOMC議事録の公表明け
ここから月末に向けてどうなるか
月末のリバランスでの流れにも注目
■5月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(25日)、トルコ(26日)の金融政策の発表と米国(25日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼日米首脳会談(23日に日本で開催予定)
▼今週末に米国は連休入りとなる(30日がメモリアルデーで祝日休場となる為)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→今週・5月25日に議事録の公表を予定→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まっている)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週も24日のパウエルFRB議長の発言の他にもFRB高官の発言が多数ある)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は第1四半期GDP【改定値】がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目買い
様子見
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