本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『明日にECB金融政策の発表、週末に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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6月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FRB関係者はブラックアウト期間(6月4日~FOMC終了) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債) ・9日(木)→ECB金融政策の発表 ・10日(金)→米国の消費者物価指数の発表 ・来週(15日)→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり) |
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08:50 |
日)第1四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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-0.3% | -0.2% | ||||||||||
-1.0% | -1.0% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.1% | +0.1% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -0.4% | -0.4% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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-7374億 | -1661億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+5110億 | +25493億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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52.0 | 50.4 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 51.5 | 50.3 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.1% | 2.3% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -3.9% | ||||||||||
-2.4% | -3.5% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +1.1% | |||||||||||
- | +10.8% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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-122.00億 | -123.74億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -32億 | |||||||||||
16:35 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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56.6 | 58.2 | ||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+5.1% | +5.1% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -2.3% | ||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+2.1% | +2.1% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -506.8万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【二次速報】
・16時35分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FRB関係者はブラックアウト期間(6月4日~FOMC終了)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
・9日(木)→ECB金融政策の発表
・10日(金)→米国の消費者物価指数の発表
・来週(15日)→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→来週・6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は10日の消費者物価指数がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→今週・6月9日に次回金融政策発表を予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB関係者は来週にFOMCを控えてブラックアウト期間入り)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→来週・6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札が予定されている。
また、明日にECB金融政策の発表、週末には米国の消費者物価指数の発表、来週にはFOMC金融政策の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けのNY市場で米国債の利回りが上昇した事で、米ドル買い・日本円売りの加速したが、昨日のNY市場では米ドル買いの流れは一服している。ドル円はぐんぐんと一時133円手前まで上昇した後に132円半ばまで反落し、ユーロドルは下値を試して一時1.06半ばまで下落したがその後に1.07前半まで戻している。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、明日にECB金融政策の発表を控える点や週末に米国の消費者物価指数の発表を控える点、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑(明日・6月9日に次回金融政策発表を予定)、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表を予定)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→引き続き、イベントの配置と相場のバイアスがキモ
▼米雇用統計(先週3日
→良い結果→FRBが利上げに強気になりやすい思惑高まる→米国債利回り上昇&米株価指数下落
↓↓
▼米消費者物価指数(今週10日
→インフレ指標→内容次第で利上げに対する思惑が高まりやすい→注目度高い
↓↓
▼次回FOMC(来週14日15日
■6月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(7日)、欧州(9日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日→3年債、8日→10年債、9日→30年債)
▼今週→FRB関係者はブラックアウト期間入り(6月4日~FOMC終了)
▼7日(火)→RBA金融政策の発表
▼9日(木)→ECB金融政策の発表
▼10日(金)→米国の消費者物価指数の発表
▼来週(15日)→FOMC金融政策の発表を控える(日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→5月25日に議事録の公表を消化済み→来週・6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は10日の消費者物価指数がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→5月19日に議事録の公表を消化済み→今週・6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB関係者は来週にFOMCを控えてブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→来週・6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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