本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月14日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→JPモルガンチェース、モルガンスタンレー、その他 ・明日(15日金)→米国の小売売上高の発表 ・来週→日銀金融政策の発表、ECB金融政策の発表を控える(次回FOMCは再来週26日・27日) |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+70% | +73% | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.8% | 3.9% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +3.00万人 | +6.06万人 | ||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -7.2% | ||||||||||
- | -2.8% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.9% | ||||||||||
- | +6.9% | |||||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.3% | ±0.0% | ||||||||||
+8.0% | +10.8% | |||||||||||||
20時頃 | 米)JPモルガン・チェース第2四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21時頃 | 米)モルガン・スタンレー第2四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 |
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-2.0% | +1.7% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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23.5万件 | 23.5万件 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | |||||||||||
+10.7% | +10.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.5% | ||||||||||||
+8.1% | +8.3% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +60 | ||||||||||
24:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 52.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時頃:米)JPモルガン・チェース第2四半期決算
・21時頃:米)モルガン・スタンレー第2四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・24時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→JPモルガンチェース、モルガンスタンレー、その他
・明日(15日金)→米国の小売売上高の発表
・来週→日銀金融政策の発表、ECB金融政策の発表を控える(次回FOMCは再来週26日・27日)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→7月6日に議事録を公表を消化済み→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方(今週・13日発表の米国の消費者物価指数が重要)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(引き続きFRB高官の発言に注目が集まる、16日からFRB関係者はブラックアウト期間なので次回FOMCに向けて今週いっぱい重要)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は13日の米国の消費者物価指数がメイン、その他に米国の生産者物価指数と小売売上高も重要)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月7日に議事録の公表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、JPモルガン・チェース第2四半期決算発表とモルガン・スタンレー第2四半期決算発表の他、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
また、明日には米国の小売売上高の発表、来週には日銀金融政策の発表、ECB金融政策の発表を控える(次回FOMCは再来週26日・27日)。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて大きく上下し、ドル円は137円半ばで、ユーロドルは1.00半ばでNYクローズを迎えている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の消費者物価指数の発表明けでの各市場の反応が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や米国のインフレの行方、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言が重要)、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時頃:米)JPモルガン・チェース第2四半期決算
・21時頃:米)モルガン・スタンレー第2四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・24時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→今週のメインである米国の消費者物価指数の発表を消化
ここから、次回FOMC(再来週27日に金融政策発表)に向けての流れがキモ
■7月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計発表明け
▼日本の参院選挙投開票明け
▼今週→ニュージーランド(13日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表の予定はない)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
▼米国の主要企業の第2四半期決算発表シーズンが開始(12日→ペプシコ、13日→デルタ航空、14日→JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、15日→シティグループなど)
▼13日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(木)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(金)→米国の小売売上高の発表
▼来週→日銀金融政策発表、ECB金融政策発表を控える(次回FOMCは再来週26日・27日)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→7月6日に議事録を公表を消化済み→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方(今週・13日発表の米国の消費者物価指数が重要)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(引き続きFRB高官の発言に注目が集まる、16日からFRB関係者はブラックアウト期間なので次回FOMCに向けて今週いっぱい重要)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は13日の米国の消費者物価指数がメイン、その他に米国の生産者物価指数と小売売上高も重要)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月7日に議事録の公表を消化済み→来週・7月21日に次回の金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→来週・7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼バイデン米大統領の発言
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
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