本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『8月の月末要因(本日が月末最終営業日)』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月31日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・8月・月末(8月31日が8月月末での最後の営業日) ・1日(木)→9月入り、米国のISM製造業指数の発表、FRBがQTを増額 ・2日(金)→米国の雇用統計の発表 ・来週・9月5日(月)→米国がレイバーデーで祝日・休場(米国は今週末から連休入り) |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | -2.3% | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +9.2% | ||||||||||
-2.4% | -2.8% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+1.9% | +1.5% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +2.6% | +1.3% | ||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -56.7 | ||||||||||
10:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.9% | ||||||||||
+9.0% | +9.1% | |||||||||||||
中)製造業PMI |
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49.2 | 49.0 | |||||||||||
中)非製造業PMI |
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52.3 | 53.8 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-4.1% | -2.2% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +15.5% | |||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +1.0% | ||||||||||
+29.1% | +29.9% | |||||||||||||
15:45 |
仏)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
+4.2% | +4.2% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +1.3% | |||||||||||
- | +27.0% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.6% | +0.3% | |||||||||||
+6.1% | +6.1% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.2% | |||||||||||
-3.9% | -4.4% | |||||||||||||
16:00 |
ト)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+1.5% | +1.2% | ||||||||||
+7.4% | +7.3% | |||||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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5.5% | 5.4% | ||||||||||
↑・失業者数 | +2.80万人 | +4.80万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+9.0% | +8.9% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +4.1% | +4.0% | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.2% | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+190億 | +242億 | ||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
21:15 | 米)ADP全米雇用報告(8月より計算方法を変更) |
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+30.0万人 | - | ||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+4.9% | +5.6% | |||||||||||||
↑・第2四半期GDP | +4.4% | +3.1% | ||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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52.0 | 52.1 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -328.2万 | ||||||||||
翌 07:30 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時15分:米)ADP全米雇用報告(8月より計算方法を変更)
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時30分:中)製造業PMI
・10時30分:中)非製造業PMI
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP&第2四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・8月・月末(8月31日が8月月末での最後の営業日)
・1日(木)→9月入り、米国のISM製造業指数の発表、FRBがQTを増額
・2日(金)→米国の雇用統計の発表
・来週・9月5日(月)→米国がレイバーデーで祝日・休場(米国は今週末から連休入り)
・今週→主要国の金融政策の発表及び議事録の公表の予定はない
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン終盤)
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期(9月上旬頃まで)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は1日のISM製造業指数と2日に雇用統計がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(8月25日に議事録の公表を消化→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、8月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、ADP全米雇用報告(8月より計算方法を変更)とシカゴ購買部協会景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で米ドル買いの流れ優勢となったが、ユーロ買いや日本円買いの流れも合わさって、ドル円は東京や欧州市場で一時138円前半まで下落するも→その後のNY市場で138円後半まで上昇して底堅く推移し、ユーロドルは0.99後半で底堅く推移していたが→欧州&NYで上昇して1.00前半で力強く推移した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、月末要因(本日が8月月末での最後の営業日)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレへの思惑、金融市場のリスク許容度、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点、原油と金を中心とした商品市場、週末に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時15分:米)ADP全米雇用報告(8月より計算方法を変更)
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時30分:米)週間原油在庫
→先週にジャクソンホール会議を消化して大きめに上下
次回FOMCに向けた流れがキモ
上手く流れを掴んで乗りたい局面
ここから大きく動きやすい
・31日(水)→8月最後の営業日、米国のADP全米雇用報告の発表(計算方法変更後初)
・1日(木)→9月入り、米国のISM製造業指数の発表、FRBがQTを増額
・2日(金)→米国の雇用統計の発表
・来週・9月5日(月)→米国がレイバーデーで祝日・休場(米国は今週末から連休入り)
■8月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼ジャクソンホール会議明け(26日のパウエルFRB議長の講演で大きく動いた)
▼今週→主要国の金融政策の発表及び議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン終盤)
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期(9月上旬頃まで)
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼31日(水)→8月最後の営業日、米国のADP全米雇用報告の発表(計算方法変更後初)
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼1日(木)→9月入り、米国のISM製造業指数の発表、FRBがQTを増額
▼2日(金)→米国の雇用統計の発表
▼来週・9月5日(月)→米国がレイバーデーで祝日・休場(米国は今週末から連休入り)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は1日のISM製造業指数と2日に雇用統計がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(8月25日に議事録の公表を消化→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目狙い
戻り目狙い
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