本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『8月の月末要因(明日31日が月末最終営業日)』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
8月30日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・五十日(30日) ・8月の月末間近(明日31日が8月月末での最後の営業日、月末要因に注意) ・31日(水)→8月最後の営業日、米国のADP全米雇用報告の発表(計算方法変更後初) ・1日(木)→9月入り、米国のISM製造業指数の発表、FRBがQTを増額 ・2日(金)→米国の雇用統計の発表 ・来週・9月5日(月)→米国がレイバーデーで祝日・休場(米国は今週末から連休入り) |
||||||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
|
2.6% | 2.6% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.27 | 1.27 | ||||||||||||
10:30 | 豪)住宅建設許可件数 |
|
-2.0% | -0.7% | ||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
|
89.0 | 90.1 | ||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
|
62.0 千件 |
63.7 千件 |
||||||||||
英)消費者信用残高 |
|
+15億 | +18億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
|
+50億 | +53億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
|
- | -0.3% | |||||||||||
- | +4.1% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | +0.9% | ||||||||||
+7.8% | +7.5% | |||||||||||||
南ア)財政収支 |
|
-850億 | +738億 | |||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 加)第2四半期経常収支 |
|
+66.0億 | +50.3億 | ||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
|
+0.90% | +1.32% | ||||||||||
+19.20% | +20.50% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
|
+0.8% | +1.4% | |||||||||||
↑・第2四半期住宅価格指数 | - | +4.6% | ||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 |
|
97.9 | 95.7 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 |
|
10375 千件 |
10698 千件 |
|||||||||||
24:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 |
|
- | -2.3% | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)第2四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(30日)
・8月の月末間近(明日31日が8月月末での最後の営業日、月末要因に注意)
・31日(水)→8月最後の営業日、米国のADP全米雇用報告の発表(計算方法変更後初)
・1日(木)→9月入り、米国のISM製造業指数の発表、FRBがQTを増額
・2日(金)→米国の雇用統計の発表
・来週・9月5日(月)→米国がレイバーデーで祝日・休場(米国は今週末から連休入り)
・今週→主要国の金融政策の発表及び議事録の公表の予定はない
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン終盤)
・欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期(9月上旬頃まで)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレへの思惑
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は1日のISM製造業指数と2日に雇用統計がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(8月25日に議事録の公表を消化→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、30日の五十日かつ、8月の月末間近(8月31日が8月月末での最後の営業日、月末要因に注意)。
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)とウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
週明けの為替相場は、オセアニアや東京市場で米ドル買いの流れが継続・加速したが、その後の欧州・NY市場で反落した。一方、日本円売りの流れは根強く、ユーロ買いの流れも優勢となった。ドル円は上値を試して→一時139円直前まで上昇→そこから反落して→138円前半〜138円後半で推移し、ユーロドルは一時0.99前半まで下値を試した後→反発上昇して→0.99後半〜1.00前半で推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、月末要因(8月の月末間近、明日31日が8月月末での最後の営業日)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国のインフレへの思惑、金融市場のリスク許容度、欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期である点、原油と金を中心とした商品市場、週末に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→ジャクソンホール会議明けの週明けに大きめに上下
ここから、次回FOMCに向けた流れがキモ
上手く流れを掴んで乗りたいところ
■8月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼ジャクソンホール会議明け(26日のパウエルFRB議長の講演で大きく動いた)
▼今週→主要国の金融政策の発表及び議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表シーズン終盤)
▼欧米勢が夏休みで市場参加者が少ない時期(9月上旬頃まで)
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼31日(水)→8月最後の営業日、米国のADP全米雇用報告の発表(計算方法変更後初)
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼1日(木)→9月入り、米国のISM製造業指数の発表、FRBがQTを増額
▼2日(金)→米国の雇用統計の発表
▼来週・9月5日(月)→米国がレイバーデーで祝日・休場(米国は今週末から連休入り)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(9月21日に次回のFOMC金融政策の発表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレへの思惑
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は1日のISM製造業指数と2日に雇用統計がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(8月25日に議事録の公表を消化→9月8日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(9月22日に次回の金融政策の発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
押し目狙い
戻り目狙い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)