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FX初心者が、24年ぶりの円買い介入のわずか2時間前に、
米ドル/円を売り決済して利益確定! なんて神業ができた
のは、ガチンコバトル前回優勝者の、「マネ運用」をしたから!

2022年09月29日(木)13:05公開 (2022年09月29日(木)13:05更新)
ザイFX!編集部

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終了目前の「第20回トラッキングトレード ガチンコバトル」、為替介入など波乱含みの相場でどうなった?

FXブロードネットの大人気企画、「トラッキングトレード ガチンコバトル」。2022年7月4日(月)から始まった第20回バトル、3カ月にわたる戦いが、まもなく終わろうとしています!

 バトル中盤、1位を走るプレイヤーが126万円強の確定利益を上げている一方、含み損も113万円という、先の読めない展開となっていた今回。

 各国の経済指標や金融政策の発表、政府・日銀の為替介入などの影響で、相場が激しく動いたラスト1カ月を経て、果たしてどんな結末を迎えようとしているのでしょうか。
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 「トラッキングトレード ガチンコバトル」の「トラッキングトレード」とは、

・取引する通貨ペア
・「売り」から入るか「買い」から入るか
・取引に使う金額(対象資産)
・注文を仕掛けるレンジ幅(想定変動幅)

 の4項目をあらかじめ設定して運用する、FXブロードネットのリピート系発注機能です。

 「トラッキングトレード ガチンコバトル」では、4人のプレイヤーがそれぞれ証拠金300万円からスタートし、トラッキングトレードで3カ月間運用して、累計確定利益を競います。複数通貨ペアの同時運用は禁止されていますが、両建ては可。また、バトル終了時にはすべてのポジションを決済しておく必要があります。

 大熱戦中のプレイヤーはこちらの4名。名前の横の金額は、第11回~第19回バトルの累計実現利益です。

第20回トラッキングトレード ガチンコバトル・プレイヤー
第20回トラッキングトレード ガチンコバトル・プレイヤー

(出所:FXブロードネット(編集部にて一部加工))
※金額は第11回~第19回バトルの累計実現利益

 各プレイヤーのトレードスタイルは、

●チャーティスト先生…テクニカル分析重視
●怠け者の楽々投資氏…ほったらかし運用
●ファンダメンタリスト氏…ファンダメンタルズ分析
●トラトレめがね氏…1回前のバトル優勝者のマネ運用

 となっています。トラトレめがね氏の「マネ運用」というのは、他のプレイヤーのトレードをマネする運用方法。

 ガチンコバトルでは、取引内容や設定の変更、手動決済など、何かアクションを起こした場合は必ず公式Twitterでツイートしなければならないというルールがあるため、この「マネ運用」が可能なんです。ツイートはリアルタイムで行われるため、なんと一般のトレーダーも、マネ運用ができちゃいますよ!

現在1位のチャーティスト先生は155万円を超える利益!巻き返しに成功した理由とは?

 さて、バトル終了1週間前に迫った9月23日(金)終了時点でのランキングは、ご覧のとおりとなっています。

第20回トラッキングトレード ガチンコバトル・9月23日(金)終了時点の成績
第20回トラッキングトレード ガチンコバトル・9月23日(金)終了時点の成績

(出所:FXブロードネット)

 全員運用停止中かつ、評価損益(含み損)も0の状態ですので、現時点では純粋に、こちらの順位がバトル成績順位になっています。

 第1位は累計実現損益155万7187円のチャーティスト先生! 約1カ月前までは含み損を差し引くと利益が13万円ほどになってしまう状況でしたが、いったい何があったのでしょうか!?

 まず、前回当コーナーでお伝えした8月18日(木)時点では、運用を停止し、32の買いポジションと15の売りポジションを保有していたチャーティスト先生。
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 その後、どのポジションも決済しないまま、8月23日(火)に「目先(2、3週間)下落またはもみ合いになる」と考え、ユーロ/円の「売り設定」で運用を開始しました。

 その後数日は思惑どおりに相場が動き、利益を積み重ねましたが、あっという間に状況が一変。8月30日(火)にはチャーティスト先生が停止レートに設定していた138.5円までユーロ/円が上昇し、運用停止を余儀なくされます。この時、新たに11の売りポジションを保有することとなりました。

 この時点では約131万円の確定利益と約99万5000円の含み損、差し引き約30万円の利益といったところだったのですが、それが1カ月足らずで155万円を超える確定利益になるなんて!

 まず利益が確定したのは、32の買いポジションの方。7月28日(木)に停止レート136.8円を割り込んだために運用停止した際に保有していた32の買いポジションが、注文を出していた143.825円で9月8日(木)に約定し、なんと138万7778円の利益が確定!

 しかし、当然売りポジションの方の含み損は拡大してしまうことに。バトルの残り期間が少ないこともあり、9月21日(水)には決済の買い指値を修正。133.39円としていた15ポジション分を139.5円に、137.25円としていた11ポジション分を140.9円に変更しました。

 これが大当たり。9月22日(木)、政府・日銀の為替介入の影響などから急落したユーロ/円ですが、安値は138円台後半と、指値を移動していたおかげで約定に成功したという結果になりました。

 114万627円の損失と、決して小さな損切ではありませんが、臨機応変な対応で損失額を押さえたことや、先の「買い設定」の爆益もあって、差し引き155万円強の利益が残ったというわけです。

2位は79万円超えの怠け者の楽々投資氏、ルールに忠実な運用戦略で着実にに利益を積み上げた

 続いて現在2位は、79万7979円の確定利益を上げている怠け者の楽々投資氏

 ニュージーランドドル/円の買い設定で運用をしていた怠け者の楽々投資氏、前回当コーナーで紹介した際は、含み損の少なさが群を抜いており、累計実現損益は2位でしたが、含み損を差し引くと断トツの1位でした。
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 その後もレンジ相場で順調に利益を積み重ね、9月8日(木)に前日終値で上限の停止レート87円近辺を超えてきたことで、運用を停止。残っていた1ポジションも決済し、確定利益が79万7979円に。その後は運用を再開していないため、現在もそのままとなっています。

 そして、その後のニュージーランドドル/円相場はというと、怠け者の楽々投資氏が運用を停止した87円台をピークに81円台まで急落

ニュージーランドドル/円 日足
ニュージーランドドル/円 日足チャート

 欲をかかず、決めたルールを守ってトレードすることの大切さを、改めて実感する結果となっています。

3位、4位はファンダメンタリスト氏とそのマネ運用をしているトラトレめがね氏! ファンダメンタリスト氏の神業判断が初心者でもできる!?

 そんな怠け者の楽々投資氏を、僅差の確定利益77万2820円で追いかけるのは第3位のファンダメンタリスト氏。そして、4位はファンダメンタリスト氏のマネ運用をしているトラトレめがね氏で、74万7806円の利益を上げています。

 前回レポートした8月18日(木)時点では、米ドル/円の買い設定を運用停止していたファンダメンタリスト氏。その時点で保有していた30の買いポジションが8月19日(金)に約定して利益確定。

 その後、8月22日(月)に再び米ドル/円の買い設定で運用を開始しました。

 当初は139.50円近辺を上限の停止レートと設定していたファンダメンタリスト氏ですが、米指標等のファンダメンタルズ要因と米ドルの勢いから、停止レートを上にずらし、142.50円近辺に設定し直す決断を下しました。

 そして、米ドル/円相場はみごと、その後も上昇。9月7日(水)に142.50円を上回った時点で、ファンダメンタリスト氏は運用を停止しました。また、その時点で残っていた買いポジション3つは保有し続けることに。


 その後も米ドル/円相場は上昇し、145円付近でもみ合っていたため、残る3ポジションをしばらく保有していたファンダメンタリスト氏ですが、9月22日(木)、政府・日銀の為替介入を警戒し、3ポジションをすべて決済しました。

 このツイートが、15時6分。そう、政府・日銀が為替介入を行うわずか2時間前なんです! 介入後、米ドル/円はご存じのとおり急落。こちらのチャートを見ても、絶妙のタイミングで決済したことが良くわかります。

米ドル/円チャートで振り返るファンダメンタリスト氏のトラッキングトレード運用
米ドル/円チャートで振り返るファンダメンタリスト氏のトラッキングトレード運用

(出所:FXブロードネット)

 この「運用停止レート変更→運用停止→残ったポジションの決済」という一連の流れは、自動売買に裁量を組み合わせた、熟練トレーダーならではの判断だったかと思います。

 しかし、この戦法、もちろんファンダメンタリスト氏のマネ運用をしているトラトレめがねさんもできちゃってるんです!

 初心者トレーダーだけでは難しい判断も、ベテラントレーダーのマネトレードをすれば難なくクリア!

 しかも、FXブロードネットの公式サイトでは、各トレーダーの戦略根拠や振り返りなども毎週しっかりとレポートされていますので、マネ運用をしながら、日々トレードの勉強をすることもできます。

ファンダメンタリスト氏のトレード振り返り(一部抜粋)
ファンダメンタリスト氏のトレード振り返り

(出所:FXブロードネット)

 FX初心者の方は、まずは公式Twitterをフォローして、各プレイヤーの動向をチェックするだけでも学べることがたくさんあると思いますよ!

 ぜひ、公式サイトの「トラッキングトレード ガチンコバトル」コンテンツと併せて、見てみてくださいね。

(ザイFX!編集部・上岡由布子)

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(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、FXブロードネットの公式サイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)

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最低取引単位 通貨ペア数 スプレッド
米ドル/円 ユーロ/米ドル ユーロ/円
1000通貨 24ペア 0.2銭原則固定
(8-28時)
0.3pips原則固定
(8-28時)
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(8-28時)
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FXブロードネットのおすすめポイント
FXブロードネットでは、最低取引単位が1000通貨の「ブロードライトコース」と、1万通貨の「ブロードコース」の2つの口座が使えます。さらに、強制決済の判定タイミングやロスカットの水準をいくつかの選択肢から設定できるのも特徴です。相場の細かい上げ下げを利用してコツコツ利益を積み上げていく、リピート型の注文方法、「トラッキングトレード」を使ったFXの自動売買ができる口座としても人気。「トラッキングトレード」の設定などに役立つコンテンツも充実しています。
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