第19回トラッキングトレード ガチンコバトル終了目前!
FXブロードネットのリピート系発注機能、「トラッキングトレード」を使って、4人のプレイヤーが3カ月間アツいバトルを繰り広げる「トラッキングトレード ガチンコバトル」。現在は第19回目のバトルが終了目前、クライマックスを迎えています。
【参考記事】
●トレンドは永遠に続かない? 20年ぶりの円安相場で第19回ガチンコバトル開幕。上昇が続く相場で自動売買を運用する際の注意点は?
●1カ月で132万円の利益を上げたプレーヤーは乱高下する相場をどんな戦略で乗り切った?トラッキングトレード ガチンコバトル開催中!
4人のプレイヤーの投資スタイルが異なるのも、バトルの見どころの1つ。
まず1人目は、ファンダメンタルズ重視で、相場を動かす材料を見極めながら戦略を練るファンダメンタリスト氏。
2人目は、テクニカル分析で戦略を立て、時には両建てなどの攻めた設定もおこなうチャーティスト先生。
3人目は、「前回のバトルで優勝したトレーダーのマネ運用をする」という戦略に切り替えてから上り調子のトラトレめがね氏。
そして4人目は、ほったらかしで運用することをモットーとしている怠け者の楽々投資氏です。
(出所:FXブロードネット)
トラトレめがね氏の「マネ運用」というのは、マネをする対象のプレイヤーがTwitterで設定内容や運用停止などをつぶやいたのを見て、自分も同じことをするという戦法。「ガチンコバトル」では、取引内容についてすべて逐一ツイートするというルールになっているため、このような先方が取れるんです。
この「マネ運用」、もちろん一般のトレーダーも行うことができますし、トラッキングトレードには各プレイヤーの設定を簡単に行うことができる機能も付いていますので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね!
さて、当コーナーでは、バトル開始から約2カ月経過したところまでをお伝えしていましたが、それから約1カ月、戦況に変動はあったのでしょうか? さっそく見てみましょう。
なお、「トラッキングトレード」のしくみや、各プレイヤーの詳細等については、下記の記事をご参照ください!
【参考記事】
●トレンドは永遠に続かない? 20年ぶりの円安相場で第19回ガチンコバトル開幕。上昇が続く相場で自動売買を運用する際の注意点は?
暫定1位はチャーティスト先生で205万円超の確定利益! しかし、150万円を超える含み損も…
バトル終了まで残り数日となった、6月23日(木)終了時点の累計実現損益ランキングは、こちらです。
(出所:FXブロードネット)
累計実現損益1位は、チャーティスト先生で、なんと205万5976円! しかし、バトル終了目前のこの時期となると、気になるのはやはり、150万円を超える含み損…。
単純にこの含み損分を差し引いてみると、現時点で残る利益は54万7608円となり、1位の座からは陥落してしまいます。
前回当コーナーで戦況をお伝えした約1カ月前は、30万円弱しかなかった含み損が、この1カ月で120万円以上も増えてしまったなんて、いったい何があったのでしょうか。
【参考記事】
●1カ月で132万円の利益を上げたプレーヤーは乱高下する相場をどんな戦略で乗り切った? トラッキングトレード ガチンコバトル開催中!
チャーティスト先生は1カ月前の時点ではユーロ/円の「売り」設定で運用をしていました。
しかし、6月1日(水)にユーロ/円が売り設定の停止レート138.30円近辺に到達したため、売り設定を停止しました。
【速報! 運用停止!】
— トラッキングトレード (@tracking_trade) June 1, 2022
チャーティスト先生です。
先週末(5/27)に記載した通り、売り設定の停止レート138.30円近辺に到達したため、売り設定を停止しました。
残った売り24ポジションは保有中です。
決済レートは別途ツイートでお知らせします。
▼戦略の詳細はコチラhttps://t.co/gayCCyOvLf
その際、残っていた24の売りポジションは保有したままとしたのですが、その後もユーロ/円の上昇傾向は変わらず、一時下落したもののチャーティスト先生が設定していた指値までは下がらずにリバウンドしてしまい、結局6月23日(木)現在まで24ポジションすべてを保有し続けることに。150万円を超える含み損は、この24ポジションが大きな原因となっています。
もっとも、この間チャーティスト先生も何の対策もしなかったわけではなく、ユーロ/円相場が上昇し始めた5月31日(火)からはユーロ/円の「買い」設定での運用をスタート。
【速報! 運用開始!】
— トラッキングトレード (@tracking_trade) May 30, 2022
チャーティスト先生です。
以下の設定で運用を開始しました。
戦略の詳細は週末のガチンコバトルでお知らせいたします。
▼ガチンコバトル戦歴https://t.co/4qxKwMPZ3Y pic.twitter.com/WyOpoV0dLe
しかし、順調に利益は重ねていったものの、早々にチャーティスト先生が上限と設定していた140.7円に到達したため、保有中の買いポジションを1つ残したまま、6月7日(火)には再び運用を停止ししました。
その後、ユーロ/円相場は調整下落したため、買いポジションの利確決済は約定しなかったのですが、再び相場が上昇し始めた6月21日(火)に、チャーティスト先生は再度ユーロ/円の「買い」運用をスタートしました。
そして、残っている24個の「売り」ポジションと、1つの「買い」ポジションの決済レートは、以下のとおり設定しています。
果たして、チャーティスト先生の狙いどおりの値動きとなって、含み損を少しでも減らせるのか、気になるところです。
2位のファンダメンタリスト氏は確定利益97万7259円、含み損はなしで実質1位!?
続いて、2位は97万7259円の確定利益を上げているファンダメンタリスト氏です。ファンダメンタリスト氏はすでにトラッキングトレードの運用を停止しており、保有ポジションもなし。したがって含み損もないので、このままですと、ファンダメンタリスト氏が1位でバトルを終える可能性が高いのではないかと思います。
1カ月前のファンダメンタリスト氏は運用停止中で、確定利益はやはり2位だったものの、含み損を差し引くと利益がマイナスになる状態で、1位のチャーティスト先生には大きく水をあけられていました。ファンダメンタリスト氏が巻き返したポイントは、どこだったのでしょうか。
まず動きがあったのは、6月1日(水)のこと。米ドル/円運用停止後も保有していた米ドル/円の39個の買いポジションが、すべて指値で約定し、含み損が0円に。
そして、翌6月2日(木)から再び、米ドル/円の「買い」設定で運用を開始しました。
【速報! 運用開始!】
— トラッキングトレード (@tracking_trade) June 2, 2022
こんにちは。ファンダメンタリストです。
本日、ドル円の買い設定で運用を再開しました。
戦略の詳細は、ガチンコバトルページ更新でお知らせいたします。
▼ガチンコバトルhttps://t.co/ZbV4iCHnUZ pic.twitter.com/SNpbm82sah
この運用が功を奏し、6月15日(水)に、停止レートを一時上回ったことと、FOMCが予定されていることを理由に運用を停止してポジションを全決済するまでで、28万円以上の利益を獲得! 合計獲得利益を97万7259円として、現在に至ります。
(出所:FXブロードネット)
3位はマネ運用のトラトレめがね氏、4位はマネされている怠け者の楽々投資氏で、ともに30万円前後の利益!
そして現時点の3位は、怠け者の楽々投資氏のマネ運用をしているトラトレめがね氏で、30万3922円の確定利益。4位は、マネをされている怠け者の楽々投資氏で29万886円の利益、ともに含み損はなしとなっています。
2人とも、1カ月前の時点では確定利益の2倍ほどの含み損が発生していたため、内心ドキドキしながら見守っていたのですが、みごとに挽回しています!
トラトレめがね氏はマネ運用なので、ここでは怠け者の楽々投資氏のこの1カ月の経緯を見てみましょう。
1カ月前の怠け者の楽々投資氏は、豪ドル/円の「買い」設定を運用停止し、今後の上昇を期待して42の買いポジションを保有したままの状態でした。
その後、保有ポジションは指値、成行を交えて複数回にわけて決済。6月1日(水)までにすべてのポジションを決済しましたが、損切となったポジションも多かったため、累計実現損益は20万8386円と、1カ月前の時点の半分以下に減ってしまいました。
そして翌6月2日(木)に、今度は米ドル/円の「買い」運用をスタート。順調に利益を積み上げていきます。
【速報】運用開始!
— トラッキングトレード (@tracking_trade) June 2, 2022
怠け者の楽々投資です。ドル円の買い運用を開始しました!
詳細は明日(6/3)更新のガチンコバトルに掲載します!
ガチンコバトルはコチラ ⇒ https://t.co/esYIeXgN6Z pic.twitter.com/lvi8oZ1RBk
そして、停止レートに到達したということで、6月9日(木)には運用を停止。数時間後には、残っていた5ポジションも早々に決済しました。
その後は運用を再開せず、残りの期間でも再開はしない予定ということなので、怠け者の楽々投資氏と、マネ運用中のトラトレめがね氏の第19回バトルの利益は、これにて確定だと思われます。
バトルの結果は、チャーティスト先生の確定利益がどのくらいになるか次第。いずれにせよ、今回も4人のプレイヤー全員がトータルでプラス益で終われそうですから、またもやトラッキングトレードの底力を実感することになりました。
バトルに負けず劣らず注目のコラム「今週のピックアップ」では、次戦に向けての重要ポイントを特集
ところで、「トラッキングトレード ガチンコバトル」は、バトルそのものもさることながら、毎週公式サイトで公開されるコラム、「今週のピックアップ」も人気です。
トレードに役立つ情報を発信してくれるこちらのコラム、たとえば、次回のバトルがまもなく始まるタイミングとなる直近の記事のテーマは「運用前にチェックする大事なポイント」。長期運用を行うために気を付けるべき大事なポイントがまとめられています。
(出所:TradingView)
こちらのコラム、トラッキングトレードでの取引にはもちろん、裁量トレードを行う際にも役立つ基本的な考え方を伝授してくれるので、まだご覧になったことがない方は、ぜひ過去のコラムも含めてチェックしてみてはいかがでしょうか。
コラムだけでなく、各プレイヤーの戦略のポイントなども、毎週更新してくれています。
新たなバトルがスタートするタイミングで、マネ運用にチャレンジしてみるのも良いかも!? この機会にぜひ、FXブロードネットのトラッキングトレードをチェックしてみてくださいね!
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、FXブロードネットの公式サイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
FXの自動売買(シストレ)ができる「トラッキングレコード」で人気! | ||||
FXブロードネット ⇛詳細データはこちら | ||||
FXブロードネットの主なスペック | ||||
最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1000通貨 | 24ペア | 0.2銭原則固定 (8-28時) |
0.3pips原則固定 (8-28時) |
0.5銭原則固定 (8-28時) |
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります | ||||
FXブロードネットのおすすめポイント | ||||
FXブロードネットでは、最低取引単位が1000通貨の「ブロードライトコース」と、1万通貨の「ブロードコース」の2つの口座が使えます。さらに、強制決済の判定タイミングやロスカットの水準をいくつかの選択肢から設定できるのも特徴です。相場の細かい上げ下げを利用してコツコツ利益を積み上げていく、リピート型の注文方法、「トラッキングトレード」を使ったFXの自動売買ができる口座としても人気。「トラッキングトレード」の設定などに役立つコンテンツも充実しています。 | ||||
FXブロードネットの関連記事 | ||||
■FXトレーダー必見のガチンコバトル、前回分を振り返り!各プレイヤー、為替の変動を読み切れず波乱の結末に…。反省を踏まえた第29回バトルは全員プラスで好発進! ■FXの自動売買(システムトレード)ができる「おすすめFX口座」を比較して、FXシストレ口座を種類別に詳しく解説! ■FXブロードネットのおすすめポイントや、「スプレッド」「スワップポイント」「取り扱い通貨ペア数」などをまとめて紹介! |
||||
▼FXブロードネット▼ |
||||
※この表は2024年11月5日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、FXブロードネットの公式サイトなどで確認してください |
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)