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10月7日(金)■『米国の雇用統計の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目!

2022年10月07日(金)07:10公開 [2022年10月07日(金)07:10更新]

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本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

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10月7日(金)の為替相場の注目材料 指標ランク
(注目度&影響度)
市場
予想値
前回
発表値
中国が祝日で休場(10月1日~7日まで)
週末(週明け10日月曜日→日本、米国、カナダが祝日、米国はColumbus Day→債券市場は休場だが株式市場などは通常通り、日本とカナダの金融市場は休場)
06:00 米国 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
 
要人発言
07:30 米国 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
 
要人発言
09:30 オーストラリア 豪)RBA半期金融安定報告
 
- -
14:00 日本 日)景気先行CI指数【速報値】
 
- 98.9
↑・景気一致CI指数【速報値】 - 100.1
14:45 スイス ス)失業率
 
2.0% 2.0%
15:00 ドイツ 独)鉱工業生産
[前月比/前年比]
 
-0.5% -0.3%
+2.3% -1.1%
ドイツ 独)小売売上高
[前月比/前年比]
 
-1.1% +1.9%
-4.3% -5.5%
ドイツ 独)輸入物価指数
[前月比/前年比]
 
+2.0% +1.4%
+29.9% +28.9%
英国 英)ハリファックス住宅価格
[前月比/前年比]
 
- +0.4%
- +11.5%
15:45 フランス 仏)貿易収支
 
-148.30億 -145.38億
フランス 仏)経常収支
 
- -53億
19:25 英国 英)ラムスデンBOE副総裁の発言
 
要人発言
21:30 カナダ 加)失業率
 
5.4% 5.4%
カナダ ↑・雇用ネット変化 +2.00万人 -3.97万人
米国 米)雇用統計非農業部門雇用者数
 
+25.0万人 +31.5万人
米国 ↑・失業率 3.7% 3.7%
米国 ↑・製造業雇用者数 +2.0万人 +2.2万人
米国 ↑・平均時給
[前月比/前年比]
+0.3% +0.3%
+5.1% +5.2%
23:00 米国 米)卸売在庫【確報値】
 
+1.3% +1.3%
米国 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
 
要人発言
24:00 米国 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
 
要人発言
25:00 米国 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
 
要人発言
28:00 米国 米)消費者信用残高
 
+250.00億 +238.11億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。
ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。
重要ランク
について
米国の経済指標は
SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記
その他の経済指標は
◎→○→△→×の4段階で表記
当コンテンツについての
免罪事項・ご利用上注意点
15時~20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記


米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・07時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)雇用統計非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分:豪)RBA半期金融安定報告
・21時30分:加)失業率雇用ネット変化
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
中国が祝日で休場(10月1日~7日まで)
週末(週明け10日月曜日→日本、米国、カナダが祝日、米国はColumbus Day→債券市場は休場だが株式市場などは通常通り、日本とカナダの金融市場は休場)
・日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)
・英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、9月28日にBOEが長期国債を無制限で買い入れる緊急措置を行うと発表→期限は10月14日まで)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(9月21日に金融政策の発表を消化→来週10月13日に議事録の公表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
・米国のインフレの動向(経済指標などで今後の思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向(5日にOPECプラス閣僚級会合を予定)
・日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策の発表を消化、毎営業日指値オペを実施中)
・欧州の金融政策への思惑(9月8日に金融政策の発表を消化→今週10月6日に議事録の公表を予定)
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。

★★★

本日は、中国は連休中(10月1日~7日まで)だが、その他の国では週末となる。

本日の米国の経済指標は、雇用統計非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

また、週明けの10日(月)は、日本、米国、カナダが祝日(米国はColumbus Day→債券市場は休場だが株式市場などは通常通り、日本とカナダの金融市場は休場)となる。

今週の為替相場は、週明けから米国債の利回りが大幅に低下して、米ドル売りと金融市場のリスクオンの流れが優勢となって、ドル円は143円半ばまで下落し、ユーロドルは1.00手前まで上昇したが、その後は米ドル買いの流れが復活して、ドル円は再度145円乗せとなり、ユーロドルは0.97後半まで下落している。

本日は、米国の雇用統計の発表主要な株式市場及び米国債利回りの動向米国の金融政策への思惑米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、BOEが長期国債無制限買い入れを発表)金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)米国のインフレの動向金融市場のリスク許容度原油と金を中心とした商品市場週末要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分:豪)RBA半期金融安定報告
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・21時30分:加)失業率雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・06時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・07時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)雇用統計非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
→本日に、米国の雇用統計が発表される
ここから次回FOMCに向けて大きな流れが出来やすい
また、週明けの10日(月)は、日本、米国、カナダが祝日(米国はColumbus Day→債券市場は休場だが株式市場などは通常通り、日本とカナダの金融市場は休場)となる


10月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
10月月初め・四半期初め要因(10月3日が10月月初めでの最初の営業日)
ニュージーランド(5日)、オーストラリア(4日)の金融政策の発表と欧州(6日)の議事録の公表を予定
3日(月)→月初め最初の営業日、米国のISM製造業指数の発表
4日(火)→オーストラリアの金融政策の発表
5日(水)→ニュージーランドの金融政策の発表、OPECプラス閣僚級会合、米国のADP全米雇用報告の発表、米国のISM製造業指数の発表
6日(木)→ECB議事録の公表(9月8日開催分)
7日(金)→米国の雇用統計の発表
日本による為替介入(9月22日に日本円買い介入を実施)
英国のトリプル安(英国の株式・債券・通貨が乱高下、9月28日にBOEが長期国債を無制限で買い入れる緊急措置を行うと発表→期限は10月14日まで)
米国の国債利回りの動向
主要な株式市場(米国中心)の動向
米国の金融政策への思惑(9月21日に金融政策の発表を消化→来週10月13日に議事録の公表を予定、引き続き経済指標の内容やFRB高官の発言、インフレ動向、今後の金融政策への思惑がキモ)
金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる)
米国のインフレの動向(経済指標などで今後の思惑高まる)
米ドルと日本円、ユーロの方向性
注目度の高い米国の経済指標の発表(今週はISM製造業指数と雇用統計がメイン)
金融市場のリスク許容度
原油と金を中心とした商品市場の動向(5日にOPECプラス閣僚級会合を予定)
日本の金融政策への思惑(9月22日に金融政策の発表を消化、毎営業日指値オペを実施中)
欧州の金融政策への思惑(9月8日に金融政策の発表を消化→今週10月6日に議事録の公表を予定)
バイデン米大統領の発言
ウクライナ情勢(地政学リスク)

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