本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の会見』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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12月14日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の金融政策の発表 ・15日(木)→スイスと英国と欧州の金融政策の発表、米国の小売売上高の発表 ・来週→日本の金融政策の発表(20日) |
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06:45 | NZ)第3四半期経常収支 |
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-100.00億 | -52.24億 | ||||||||||
07:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)第4四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
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+6 | +8 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +6 | +9 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +17 | +14 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +16 | +11 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +20.9% | +21.5% | ||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+2.6% | -4.6% | |||||||||||
+2.6% | +2.9% | |||||||||||||
09:05 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -2.6% | ||||||||||
- | +3.7% | |||||||||||||
16:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +2.0% | ||||||||||
+10.9% | +11.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +6.5% | +6.5% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +2.5% | |||||||||||
+13.9% | +14.2% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +13.6% | +13.9% | ||||||||||||
16:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | ±0.0% | ||||||||||
- | +4.9% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.4% | ||||||||||
+7.5% | +7.6% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-1.5% | +0.9% | ||||||||||
+3.3% | +4.9% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.1% | ||||||||||
-0.6% | -0.6% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -1.9% | ||||||||||
22:30 | 加)製造業出荷 |
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+2.0% | ±0.0% | ||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -0.2% | |||||||||||
+3.2% | +4.2% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -518.6万 | ||||||||||
28:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 4.50% |
75bp 利上げ 4.00% |
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米)FRB経済・金利見通し発表 |
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- | - | |||||||||||
28:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.9% | +1.7% | ||||||||||
+5.4% | +0.4% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)輸入物価指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・28時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・28時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・28時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・08時50分:日)第4四半期日銀短観
・09時05分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の金融政策の発表
・15日(木)→スイスと英国と欧州の金融政策の発表、米国の小売売上高の発表
・来週→日本の金融政策の発表(20日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(今週12月14日に金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(14日にパウエルFRB議長の記者会見あり)
・欧州の金融政策への思惑(今週12月15日に金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(来週12月20日に金融政策の発表を予定)
・中国のゼロコロナ政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、FOMC政策金利&声明&経済・金利見通し発表及びパウエルFRB議長の記者会見が予定されている。
また、明日・15日(木)にはスイスと英国と欧州の金融政策の発表、米国の小売売上高の発表が控える。
今週の為替相場は、週明けこそ米ドル買い・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと137円後半まで上昇し、ユーロドルは1.05台での揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが加速し、ドル円は135円台まで下落し、ユーロドルは1.06台まで上昇している。
本日は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の会見と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の消費者物価指数の発表を受けて加速した米ドル売りの流れの行方などが重要。
その他、米国の金融政策への思惑や米国のインフレ動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第も反応しやすい
・09時05分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→発言内容次第
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)輸入物価指数
・24時30分:米)週間原油在庫
・28時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・28時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・28時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが加速
更に本日には、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の会見が予定されている
引き続き、相場が大きく動く可能性が高い
要注意&要注目
■12月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→スイス(15日)、英国(15日)、欧州(15日)、米国(14日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債&10年債→12日、30年債→13日)
▼13日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)→米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見
▼15日(木)→スイスと英国と欧州の金融政策の発表、米国の小売売上高の発表
▼来週→日本の金融政策の発表(20日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(今週12月14日に金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(14日にパウエルFRB議長の記者会見あり)
▼欧州の金融政策への思惑(今週12月15日に金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(来週12月20日に金融政策の発表を予定)
▼中国のゼロコロナ政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本による為替介入
FOMC結果を見極めて、臨機応変に
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