本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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12月15日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・スイスの金融政策の発表 ・英国の金融政策の発表 ・欧州の金融政策の発表 ・来週→日本の金融政策の発表(20日) |
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06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.9% | +1.7% | ||||||||||
+5.5% | +0.4% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-16800億 | -21623億 | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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3.4% | 3.4% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.90万人 | +3.22万人 | ||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+3.6% | +5.0% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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-3.7% | -0.5% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+5.6% | +5.8% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.8% | -0.4% | ||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | -25.3% | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
+6.2% | +6.2% | |||||||||||||
17:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 1.00% |
75bp 利上げ 0.50% |
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18:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.4% | ||||||||||
+15.7% | +16.0% | |||||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 3.50% |
75bp 利上げ 3.00% |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
22:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 2.50% |
75bp 利上げ 2.00% |
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加)住宅着工件数 |
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25.50万件 | 26.71万件 | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 23.0万件 | ||||||||||
米)小売売上高 |
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-0.1% | +1.3% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +1.3% | ||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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-1.0 | +4.5 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-10.0 | -19.4 | |||||||||||
22:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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-1.7% | +1.3% | ||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.1% | -0.1% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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79.8% | 79.9% | |||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -21 | ||||||||||
30:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1180億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +309億 | ||||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 49.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時15分:米)鉱工業生産
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
・22時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・スイスの金融政策の発表
・英国の金融政策の発表
・欧州の金融政策の発表
・来週→日本の金融政策の発表(20日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(14日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表
・米国のインフレの動向
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑(今週12月15日に金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(来週12月20日に金融政策の発表を予定)
・中国のゼロコロナ政策
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日で、スイス、英国、欧州の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他にも、新規失業保険申請件数、NY連銀製造業景気指数、フィラデルフィア連銀景況指数、鉱工業生産が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが加速し、ドル円は135円台まで下落し、ユーロドルは1.06台まで上昇した。その後、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、ドル円は一時136円直前まで上昇し、ユーロドルは一時1.06前半まで下落するも、そこからイッテコイとなって、ドル円は135円前半で、ユーロドルは1.06後半で、引けている。
本日は、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性などが重要。
その他、米国の金融政策への思惑や米国のインフレ動向、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、中国のゼロコロナ政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
→要注意
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
→要注意
・22時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→要注意
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時15分:米)鉱工業生産
→FOMC金融政策発表を消化
ここからの流れを掴みたい
■12月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→スイス(15日)、英国(15日)、欧州(15日)、米国(14日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債&10年債→12日、30年債→13日)
▼13日(火)→米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)→米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見
▼15日(木)→スイスと英国と欧州の金融政策の発表、米国の小売売上高の発表
▼来週→日本の金融政策の発表(20日)
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(今週12月14日に金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は13日の消費者物価指数がメイン)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(14日にパウエルFRB議長の記者会見あり)
▼欧州の金融政策への思惑(今週12月15日に金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(来週12月20日に金融政策の発表を予定)
▼中国のゼロコロナ政策
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本による為替介入
FOMC消化後の流れを掴みたい
FOMC消化後の流れを掴みたい
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