FXブロードネットの大人気企画「トラッキングトレードガチンコバトル」、第22回がスタート!
2023年が明けたと思ったら、もう1月が終わりそう! そして、年明け1月5日(木)からスタートした「第22回トラッキングトレードガチンコバトル」も、バトル開始から約3週間が経過しています。
「トラッキングトレードガチンコバトル」とは、FXブロードネットのリピート系発注機能「トラッキングトレード」を利用して、4人のプレイヤーが300万円の資金で3カ月間トレードを行い、最終利益を競い合う大人気企画。2017年の4月からスタートし、もうすぐ丸6年になろうとしています!
【※リピート系発注機能を徹底比較!】
⇒FXの自動売買ができる口座を徹底比較!:(1)リピート系発注機能【ループイフダン・トラリピなど】
「トラッキングトレード」は、
・取引する通貨ペア
・「売り」から入るか「買い」から入るか
・取引に使う金額(対象資産)
・注文を仕掛けるレンジ幅(想定変動幅)
の4項目を設定するだけで、指定した値幅の中で、新規注文と決済注文を等間隔で出し続けてくれる、リピート系発注機能。自動的に注文が出されますので、一般的に裁量トレードより細かい利食いを繰り返すことが可能で、同じ値動きの中でもより多くの利益獲得が期待できるんです。
(出所:FXブロードネット)
そんな「トラッキングトレード」を使ってバトルを繰り広げるプレイヤーは、こちらの4名。
(出所:FXブロードネット(編集部にて一部加工))
※金額は第11回~第21回バトルの累計実現利益
・テクニカル分析重視で両建てを多用するチャーティスト先生
・「なるべくほったらかして運用」が信条の怠け者の楽々投資氏
・ファンダメンタルズをもとに戦略を練るファンダメンタリスト氏
・前回のバトルの優勝者の「マネ運用」を行うトラトレめがね氏
ちなみに、トラトレめがね氏の「マネ運用」とは、トラッキングトレードの初期設定から、運用停止、設定変更、指値決済、手動決済と、取引に関するすべてのアクションについて、前回バトルの優勝者のマネをする手法です。
なぜこんなことができるのかというと、「トラッキングトレードガチンコバトル」では、取引に関するすべてのアクションを逐一公式Twitterで報告することが、各プレイヤーに義務づけられているから。
トラトレめがね氏は、前回優勝者から直接連絡を受けているわけではなく、公式Twitterのつぶやきを見て、マネをしているんです! つまりこれ、我々一般のトレーダーでもできちゃうってことですよね!?
第21回バトルは、珍しいくらい大差がついた戦いに
当コーナーでは、前回第21回バトル終了目前の様子までお伝えしましたが、最終結果はご覧のとおりでした。
【※関連記事はこちら!】
⇒FX初心者では到底できない、トラッキングトレードの細かな調整も、マネトレードであっさり実践。急激な円高進行に日銀ショックの追い打ち、バトルの行方は?
(出所:FXブロードネット)
第21回は、1位と4位で珍しいくらいに大差がついた回となりました。4位のファンダメンタリスト氏が、第14回以来のマイナス益となってしまいましたが、敗因や反省点についても、FXブロードネットの公式サイトできちんと公開してくれていますので、そちらも大変勉強になりますよ!
スタートから20日で80万円弱の利益を上げた、チャーティスト先生とトラトレめがね氏!
さて、ここからは第22回ガチンコバトルについてチェックしていきましょう。
2023年1月5日(木)のスタート時点での各プレイヤーの設定内容はご覧のとおり。
(出所:FXブロードネット)
前回1位のチャーティスト先生は、ユーロ/円の「両建て」設定。チャーティスト先生のマネ運用を行うトラトレめがね氏も、もちろん同じ設定です。
前回3位だった怠け者の楽々投資氏は、豪ドル/円の「買い設定」でバトルスタート。そして、前回大敗を喫してしまったファンダメンタリスト氏は米ドル/円の「買い設定」としています。
そして、バトル開始から20日間経過した1月25日(水)終了時点のランキングは、ご覧のとおりです。
(出所:FXブロードネット)
1位は、好調続きのチャーティスト先生で、累計実現損益78万9380円。それを僅差で追うのは、チャーティスト先生の「マネ運用」をしているトラトレめがね氏で、累計実現損益78万4730円です。
3カ月間のバトルを見据えて、開始前にチャーティスト先生が立てた予想はこちら。
(出所:FXブロードネット)
テクニカル分析の結果、ユーロ/円は「中立」=もみ合いと考え、スタート時の価格より上がることも下がることもあると予測したため、「両建て」で運用することを決めたようです。
バトル開始以降、1月25日(水)までのユーロ/円は、ほぼ上記のコアレンジ138.50円~144.30円の範囲内で上下に推移しており、チャーティスト先生の読みどおりの展開に。順調に利益を積み重ねていっているというわけです。
怠け者の楽々投資氏も健闘。ファンダメンタリスト氏はイレギュラーな戦術を駆使したものの…
続いて、現在3位は怠け者の楽々投資氏で、29万9287円の累計実現損益となっています。注目したいのは、2万円超という評価損益の少なさ。評価損益を差し引くと、実はチャーティスト先生やトラトレめがね氏に、それほど離されてはいません。
そして、今回も苦戦しているのはファンダメンタリスト氏。累計実現損益は19万4819円上げているものの、評価損益が137万円超まで膨らんでおり、運用停止中となっています。
気になるのは、米ドル/円の「買い設定」でスタートしたファンダメンタリスト氏が、買いポジション、売りポジションの両方を保有していること。経緯を確認してみましょう。
ファンダメンタリスト氏が最初に動きを見せたのは、1月13日(金)のこと。前日から米ドル/円が急落し、直近安値を下回ったのを受け、買いポジション32個を保有したまま運用を停止しました。
【速報! 運用停止】
— トラッキングトレード (@tracking_trade) January 12, 2023
ファンダメンタリストです。
米ドル円は停止レート127.00円に到達していませんが、1月3日安値129.50円を下回ったため、運用を停止しました。
残った買い32ポジションは保有中です。
決済のタイミングについては改めてツイートいたします。#トラッキングトレード
その後、指値は入れずに買いポジションを保有すること数日。今度は日銀会合を迎えるにあたり、リスクヘッジとして成行で米ドル/円の売りポジションを30個保有するという、大変珍しい戦略を実行しました。
【速報!】
— トラッキングトレード (@tracking_trade) January 16, 2023
ファンダメンタリストです。
1/17~1/18にかけて、日銀政策決定会合が予定されていますが、急激な変動を伴う可能性が高いため、一時的に新規でドル円売り30ポジションをクイックトレードにて発注しました。
■現在のポジション
買い32ポジション
売り30ポジション#トラッキングトレード
しかし、日銀会合後の米ドル/円の値動きはというと、いったん急騰し、その後下落しましたが、ファンダメンタリスト氏が成行で売りポジションを保有した価格まで下落することはなく、含み損を増やす結果に。一連の値動きの中で、買いポジション2つと売りポジション3つを手動で決済するにとどまり、現在に至っています。
これだけポジションを持っていると、どのタイミングで決済するのかが大変重要になってきます。前回バトルの反省を生かして、より良いタイミングで利益につながる決済ができるのか!? 注目していきましょう。
また、FXブロードネットの公式サイトで公開されている、各プレイヤーの戦略や振り返りコンテンツは、トラッキングトレードユーザーだけでなく、裁量トレーダーにとっても取引の参考になる内容ですので、この機会にぜひご覧になってみてくださいね。
(ザイFX!編集部・上岡由布子)
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最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1000通貨 | 24ペア | 0.2銭原則固定 (8-28時) |
0.3pips原則固定 (8-28時) |
0.5銭原則固定 (8-28時) |
※相場状況により、原則固定スプレッドの配信を一時的に休止している場合もあります | ||||
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