昨日も米国株の変動幅はとても小さいものにとどまった。これは前日の動きと同じである。CPIの出た日に大幅上昇した後は高値圏で張り付いたまま、そこで次の材料待ちという形になっている。それに従うようにドル金利も低下したところでの一進一退に徹しており、ドル相場も下がったところでのもみ合いが続いている。
ドルが調整気味なのもあるが、その中で勢いのある様子を見せているのはユーロ円である。ユーロ円は堅調であり、アジア時間には164円台に乗せてきていたのだが、欧州時間に入ると164.30まで高値を拡げた。しかしその後はユーロ円でも利食い売りの気配が濃くなって、1円以上も調整を余儀なくされた。
私はユーロ円が強かったのもあり、アジア時間からユーロドルをロングで攻めていた。しかしすぐに上がっていくことはなく、アメリカの経済指標待ちとなった。失業保険が悪かったこともあって急速にドル安が進んだ。そのステージでユーロドルは30ポイントほど上がったので私は利食い売りしたのだが、結局はそのあたりがトップとなって前日の高値をクリアに抜けきることはできなかった。
マーケットの行方には直接の関係はないが、今はAPECの総会に伴って米中や日中の首脳会談が行われている。それぞれが懸案を持っているのだが、それを互いにどれだけ押しつけられるかどうかが問題となっている。
日本時間 15時00分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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