米ドルの長期金利が低下して、ドル相場が軟化した。ドル円は150円台を割り込んできて、久しぶりの149円台だと思える。しかし149円台で安く見えるというのは、なんとも円安に慣れてしまったことだろうか。
そしてユーロドルも1.09台まで上がってきた。ドルの短期金利はむしろ上昇しているのだから、このようなドル相場のゆるみは一時的なものだと考えたほうがいいのかもしれない。
ドル円が調整モードが強くなり、欧州時間ではユーロ円も下げが顕著になってきた。欧州時間ではユーロ円は下げ続け、結局、前日の高値からは2円強の値下がりを演じたのである。私もそうであるが、市場全体がクロス円でブルになったのも事実だ。それだけ短期的にもロング攻めをする人びとも多かったのだろう。ともかくもユーロ円の下げは一方的なものだった。
先週の動きで気になるのは米国株の値変動幅の少なさである。前日もレンジは狭かったが、金曜日の相場ではなおも膠着感が高まった。これはもう一段高したい兆候なのだろうか。もしもリスク資産の代表である株価がもっと上昇の余地があるのであれば、それは再びクロス円の買いにつながる。160円割れとかを待っているのではなく、162円位でも十分な押し目と認識すべきなのかもしれない。
日本時間 15時00分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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