本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はADP雇用統計とJOLTS求人)』と『パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言』、そして『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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3月6日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(6日→下院金融委員会、7日→上院銀行委員会) | ||||||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.2% | ||||||||||
+1.4% | +2.1% | |||||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 |
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+215億 | +222億 | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
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49.0 | 48.8 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -1.1% | ||||||||||
-1.3% | -0.8% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -5.6% | ||||||||||
22:15 | 米)ADP全米雇用報告 |
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+15.0万人 | +10.7万人 | ||||||||||
22:30 | 加)第4四半期労働生産性指数 |
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+0.2% | -0.8% | ||||||||||
23:45 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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5.00% 据え置き |
5.00% 据え置き |
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24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 56.5 | ||||||||||
米)JOLTS求人 |
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8900千件 | 9026千件 | |||||||||||
米)卸売在庫【確報値】 |
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-0.1% | -0.1% | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目、下院金融委員会) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 加)マックレムBOC総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)週間原油在庫 |
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- | +419.9万 | |||||||||||
26:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
翌 06:15 |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期製造業売上高 |
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- | -2.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全米雇用報告
・24時00分:米)JOLTS求人
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目、下院金融委員会)
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期GDP
・23時45分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時30分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(6日→下院金融委員会、7日→上院銀行委員会)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を中心に注目度の高い経済指標多い、5日にISM非製造業景況指数、6日にADP雇用統計とJOLTS求人)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月20日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、今週末からFRB高官はブラックアウト期間入り、6日7日のパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言に大きな注目が集まる)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円前後まで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は今週3月7日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→7日(木):欧)ユーロ圏の金融政策、欧)ラガルドECB総裁の記者会見、米)パウエルFRB議長の議会証言[上院銀行委員会]
→8日(金):加)雇用統計、米)雇用統計
などが重要となる。
★★★
本日は、カナダの金融政策の発表及びマックレムBOC総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、ADP全米雇用報告とJOLTS求人がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目、下院金融委員会)と週間原油在庫の公表の他、FRB高官の発言が行われる。
また、明日7日(木)にユーロ圏の金融政策及びラガルドECB総裁の記者会見、パウエルFRB議長の議会証言[上院銀行委員会]、8日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けこそ日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は150円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.08半ばまで上昇したが、昨日の欧米市場で日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下落して150円割れとなり、ユーロドルは1.08半ばでの揉み合いとなった。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はADP雇用統計とJOLTS求人)、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(6日7日開催)、週末に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(再来週20日に金融政策発表)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)、日本の金融政策への思惑(再来週19日に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週7日に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第4四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・23時45分:加)BOC政策金利&声明発表
・24時30分:加)マックレムBOC総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動きやすい
・22時15分:米)ADP全米雇用報告
・24時00分:米)JOLTS求人
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目、下院金融委員会)
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→パウエルFRB議長の議会証言や雇用統計の発表を控えて、相場の雰囲気が変わった感
一旦、様子見で
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