本日の為替相場の焦点は、『トランプ前大統領の方針への思惑での金融市場への影響』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『ECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見』にあり。
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7月18日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズン開始)→TSMC、アボットアボラトリーズ、ディーアールホートン、インテューイティブサージカル、ネットフリックス、その他 | ||||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-2400億 | -12213億 | ||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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4.0% | 4.0% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.00万人 | +3.97万人 | ||||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 4.3% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +5.04万件 | ||||||||||||
ス)貿易収支 |
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- | +58.1億 | |||||||||||
21:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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4.25% 据え置き |
25bp 利下げ 4.25% |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 22.2万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+2.9 | +1.3 | |||||||||||
21:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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8.25% 据え置き |
8.25% 据え置き |
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23:00 | 米)景気先行指数 |
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-0.3% | -0.5% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +65 | ||||||||||
26:45 | 米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1231億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +662億 | ||||||||||||
米株 引け後 |
米)ネットフリックス決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
翌 07:05 |
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・米株引け後:米)ネットフリックス決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズン開始)→TSMC、アボットアボラトリーズ、ディーアールホートン、インテューイティブサージカル、ネットフリックス、その他
・日本による円安牽制や為替介入(先週7月11日12日に為替介入が行われたため引き続き注意)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月31日)
・米国の大統領選への思惑(7月14日のトランプ前大統領暗殺未遂事件で注目度高まる、トランプ前大統領の方針への思惑で金融市場が反応し始めた)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は16日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(今週にパウエルFRB議長の発言あり、FRB高官や日銀関係者の発言に注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週7月18日に金融政策の発表あり)
・米国の主要企業の決算発表(先週後半から決算発表シーズン開始→徐々に本格化)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月31日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ネットフリックスの決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、昨日にトランプ前大統領の方針への思惑が高まって、日本円買い・米ドル売りの流れが加速して、ドル円は156円前半まで下落し、ユーロドルは1.09半ばまで上昇している。
本日は、トランプ前大統領の方針への思惑での金融市場への影響、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、ECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、日本の金融政策への思惑、日本による円安牽制や為替介入、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表を受けて、豪ドルが大きく動きやすい
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→まずは内容次第も、いずれにせよ今後の金融政策への思惑でもユーロが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・米株引け後:米)ネットフリックス決算
→突如の日本円買い・米ドル売りの加速で、ドル円は大きく下落
一旦様子見で
↓↓本日以降の注目材料(今週)↓↓
※FRB高官の発言多数あり(20日からブラックアウト期間入り)
※米国の企業の決算発表が本格化
▼7月18日(木)
ユーロ圏の金融政策
豪)雇用統計
英)雇用統計
ネットフリックスの決算
▼7月19日(金)
日)全国消費者物価指数
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)