本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の新規失業保険申請件数と消費者物価指数の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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10月10日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の主要企業の決算発表(今週から決算発表シーズン開始)→デルタ航空、その他 |
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06:30 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
07:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+4% | +1% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.2% | ||||||||||
+2.3% | +2.5% | |||||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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- | - | ||||||||||
- | - | |||||||||||||
16:45 | 豪)ハンターRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(9月12日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 22.5万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.2% | |||||||||||
+2.3% | +2.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+3.2% | +3.2% | |||||||||||||
22:15 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +55 | ||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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220億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 45.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数
・22時15分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・23時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月12日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米国の主要企業の決算発表(今週から決算発表シーズン開始)→デルタ航空、その他
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(昨日9日に議事録の公表を消化→次回金融政策発表は11月7日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(本日10日の消費者物価指数と明日11日の生産者物価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目、今週もFRB高官の発言多数あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は10月31日)
・中東情勢(イランとイスラエルの状況が悪化)
・石破首相の方針や総選挙への思惑(昨日10月9日に衆議院解散→10月27日に投開票)
・米国の大統領選挙への思惑
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週の10月17日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、ECB理事会議事要旨(9月12日開催分)の公表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札のほか、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ中東情勢の悪化を警戒したリスクオフの流れが強まったが、直ぐに巻き戻しの流れになったほか、米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は149円乗せまで上昇して底堅く推移し、ユーロドルは1.09半ばまで下落して上値重く推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の新規失業保険申請件数と消費者物価指数の発表、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多い)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、石破首相の方針や総選挙への思惑(昨日に解散→27日に投開票)、中東情勢(イランとイスラエルの状況が悪化)、米国の大統領選挙への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月12日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動きやすい
・07時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数
・22時15分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・23時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)30年債入札
→米ドル買い・日本円売りの流れが優勢に
本日は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数の発表が行われる
引き続き、ドル円の押し目を狙いたい
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官の発言相次ぐ
▼10月7日(月)
特になし
▼10月8日(火)
豪)RBA議事録
▼10月9日(水)
日)衆議院解散(投開票は10月27日)
NZ)RBNZ金融政策
米)FOMC議事録(9月17日18日開催分)
▼10月10日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼10月11日(金)
加)雇用統計
米)生産者物価指数
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
米)JPモルガンチェースの決算
・米ドル買い・日本円売りの流れが優勢に
・本日は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数の発表が行われる
・引き続き、ドル円の押し目を狙いたい
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