5月12日(月)■『米中閣僚級関税協議明けでの反応』と『トランプ米大統領の発言』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米中閣僚級関税協議明けでの反応』と『トランプ米大統領の発言』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。

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5月12日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米中閣僚級関税協議明け ・週明け ・米国の主要企業の決算発表(多数あり)
08:50		日)貿易収支(国際収支)		+5477億	+7129億
		日)経常収支(国際収支)		+37908億	+40607億
14:00		日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI]		44.6	45.1
		↑・[先行き判断DI]		44.6	45.2
17:00		英)ロンバルデッリBOE副総裁の発言		要人発言
19:30		英)グリーンMPC委員の発言		要人発言
21:50		英)マンMPC委員の発言		要人発言
未定		米)バーキン：リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
23:25		米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
25:00		英)テイラーMPC委員の発言		要人発言
27:00		米)財政収支		+2560億	-1605億
-		米)注目度の高い経済指標の発表はない		-	-
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・23時25分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない

米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。

その他、
・米中閣僚級関税協議明け
・週明け
・米国の主要企業の決算発表(多数あり)
・米中閣僚級関税協議への思惑や結果を受けての反応
・トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方・その他政策など
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週5月7日に金融政策の発表を消化済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(13日の消費者物価指数がメイン→その他、15日(木)の小売売上高と生産者物価指数や16日(金)のミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]への注目度も高い)
・金融当局者や要人による発言(トランプ米大統領やベッセント米財務長官の他、FRB高官や日銀役員の発言に注目→15日にパウエルFRB議長の発言、16日に中村日銀審議委員の発言あり)
・日米関税交渉への思惑(5月中旬以降に再協議へ)
・米国の主要企業の決算発表(発表シーズンのピーク)
・日本の金融政策への思惑(5月1日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は6月17日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月5日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。

★★★

本日は、週明け月曜日で、米中閣僚級関税協議明けとなっている。

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

先週の為替相場は、7日に米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となった他、トランプ関税が良い方向に進展する思惑が高まって、金融市場がリスクオンとなった事で、ドル円は一時146円台乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.12前半まで下落した。

週明けの為替相場は、米中閣僚級関税協議の良好な結果を受けて、先週末の終値よりも米ドル買い・日本円売り方向に乖離してスタートしている。

本日は、米中閣僚級関税協議への思惑や結果を受けての反応、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方・その他政策、米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(先週5月7日に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言、日米関税交渉への思惑(5月中旬以降に再協議へ)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、13日(火)に米国の消費者物価指数の発表を控える点などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・23時25分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明け
週末に行われた米中閣僚級関税協議の結果を受けて、リスクオンで始まりそうだ
ただ、素直についていっていいのか悩める局面
まずは、週明けのNY市場での反応を見たい

■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→FOMC明けでブラックアウト期間明け→FRB高官の発言多数
▼5月12日(月)
・米中閣僚級関税協議(10日～)
▼5月13日(火)
日)日銀金融政策決定会合における主な意見の公表(4月30日5月1日開催分)
英)雇用統計
米)消費者物価指数
▼5月14日(水)
・特になし
▼5月15日(木)
豪)雇用統計
英)第1四半期GDP[速報値]
米)新規失業保険申請件数
米)小売売上高
米)生産者物価指数
米)パウエルFRB議長の発言
▼5月16日(金)
日)第1四半期GDP[速報値]
日)中村日銀審議委員の発言
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]

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