【オンライン交流会開催のお知らせ】
田向宏行さんのFXメルマガ『ダウ理論で勝つ副業FX!』で、定例のオンライン交流会を開催します! 開催日時は9月20日(土)20時30分で、参加できるのは明日9月10日(水)までメルマガ読者となった方です(後日、見逃し配信を行いますので、今回参加できない方も視聴できます)。
前回は70名以上の方にご参加いただき、動かない相場で利益を狙うのは自分の欲であること、「待つ」ことは「取引しない」という選択・判断しており、トレードしているのと同じだという話題になりました。
次回は、10月3日(金)20時30分から定例のオンライン交流会を開催します。9月23日(火)までにメルマガを購読すれば参加可能ですので、ご気軽にご参加いただければと思います。
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相場が動かないときに損失を抑え、動くときにしっかり利益を積み上げると、大きな収益を残せる
7月から当コラムでは、米ドルが動きにくいこと、そして主要ドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)の月足が迷っていることをお伝えしています。
【※関連記事はこちら!】
⇒ユーロ/米ドル週足のはらみ線が5週目に。2016年もはらみ線が16週間続き、ブレグジットや米大統領選があったが、現在もトランプ関税に反応か。相場はいつか必ず動く(9月2日、田向宏行)
⇒9月相場入りに注目! 夏休みが終わり通常モードに戻りそう。月足で陰線と陽線が交互する動きが、日足でも出てきて、そろそろ動き出す可能性も。チャートに従った戦略を(8月26日、田向宏行)
メルマガ会員向けのオンライン交流会では、こうした場面での損失を抑えることが、結果的に収益に大きく影響することをご説明しています。そのために、ロット数の調整などのテクニックを使います。
逆に、利益を取りやすいのは大きな動きのある相場で、当コラムでも、3月18日(火)や4月15(火)の掲載では、それぞれ一撃で300pipsぐらいの利益になる取引をご紹介しています。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXの技術習得時は資金10万円で取引を! 1000通貨でもユーロ/米ドルで300pips取れれば、重要な経験に。少し先の自分が相場から利益を得るために、今の時間を使おう(3月18日、田向宏行)
⇒ユーロ/米ドルは1.1145ドル超えの買い逆指値注文で、一撃300pips以上に! トランプ政権の後ずさりに、金融市場は付け込む可能性。チャートに従って米国売りで利益狙う(4月15日、田向宏行)
このように、相場には「動くとき」と「動かないとき」があります。
だから、動くときにしっかり利益を積み上げ、動かないときに損を抑えることで、大きな収益を残すことができるわけです。
ところが、「欲」に目が眩んでいたり、ポジポジしたくなってしまう方は、いつでも取引しようと思ってしまいます。こうなると、うまく大きく利益を取っても、大きく損をすれば、結果的に収益が悪化してきます。
つまり、無駄な取引を控える、動かない相場には手を出さないということはトレードの基本ですし、成功への道だと言えます。
この点については、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットも、著名投資家であるチャーリー・マンガー、ハワード・マークスも、みな同じことを言っています。日本の株やFXの著名トレーダー達も同様です。YouTubeで検索すれば、インタビューなどがいくらでも出てきます。
その一方で、当コラムもそうですし、私のメルマガもそうですが、情報を配信しなければならない人たちもいます。
私は、当コラムと同じようにメルマガでも取引を手控えた方がいいとか、ポジション量をコントロールする方がいいことをお伝えしますが、そこまで細かく踏み込まない人も多くいます。
すると、相場に不慣れな個人投資家は、どんなときも利益になりそうな気がしてしまいます。この点は要注意だと思います。
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利益を得やすい相場の中盤で、相場全体の半分が取れれば上出来
著名投資家たちが言うように、相場が動くときと動かないときの見極めができないなら、取引を控えた方がいいでしょう。それができないと、知らない相場に手を出すことになるからです。
この動く相場と動かない相場は、拙著『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX改訂版』の第3章でも解説しています。
相場の中盤が誰でも利益を得やすい場面で、序盤や終盤はリスクが高く難しい相場だと言うことです。
ユーロ/米ドル週足チャートを見ると、昨年末から3月ぐらいと、今年7月ぐらいからは相場があまり動いていません。

(出所:TradingView)
前掲した当コラムで一撃300pipsなどの記事を書いていたのは、この間の3月から7月の間で、まさに相場の中盤でした。拙著で書いたように、中盤が一番利益を取りやすい相場なのです。

(出所:TradingView)
このユーロ/米ドルは、1月安値1.0176ドルから7月高値1.1830ドルまで、約1650pips動いています。ということは、その半分となる約800pips程度が取れていれば上出来だと思っています。
取引経験の少ない方や欲が強い人は、相場が1650pips動いたなら、できるだけ1650pipsに近い利幅を取ろうと考えます。ただ、それは「無謀」なことです。
過去チャートだけを見て、実際の経験が少ないとそうなるのかもしれませんが、実際はそんなことはできません。それは相場格言に「頭と尻尾は相場にくれてやる」とあるように、昔から相場とはそういうものなのです。
すると、半分も取れれば上出来で、冒頭で述べたように、取るべきところでしっかり利益を取り、損を避ける場面で無駄な損をしないことが大事になってくるわけです。
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孤独なトレードは避け、自分の技術やメンタルを支えてくれるトレード仲間がいる環境に身を置く方がいい
ただ、こうしたことは拙著を読んだり、動画を見たりして、知識として入っていたとしても、それを自分のモノにするには時間がかかります。
特に相場は、人間の「欲」という感情が冷静な判断を邪魔して、間違った考えをしてしまいがちです。
このメンタルや考え方の問題が克服できれば、収益の改善もついてくるはずです。そのためには、孤独なトレードは避ける方がいいと思います。
つまり、自分の技術やメンタルを支えてくれるトレード仲間がいる環境に身を置く方がいいだろうということです。
何かを習得するなら、コーチや友人と一緒に反復することが効果的なので、そうした場所を見つけるといいと思います。
そのような環境を提供し続けられるよう、私もメルマガやオンライン交流会を継続していくつもりです。
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FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。
さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施しています! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。
10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。
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