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 FXの収益が17億円に達した専業トレーダー・ジュンさんの連載「17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略」が、『ダイヤモンドZAi(ザイ)』で好評連載中です。この記事では、2026年12月18日発売の『ダイヤモンドZAi(ザイ)2026年2月号』に掲載された第12回の内容を紹介します。

（※諸般の事情により、第11回のザイFX！への転載は見送らせていただきました。内容をご覧になりたい方は『ダイヤモンドZAi(ザイ)2026年1月号』をご確認ください）

 2025年のトレードを振返り、勝つために必要な取り組みを考察するジュンさん。調子を崩した時、研究意欲が旺盛な若い世代とともに勉強したことが不調を脱するきっかけになったと言います。今回のテーマは「若い世代の効率重視が刺激に。不調から脱するためにやったこと」です。

 なお、ジュンさんが得意とする「スキャルピング」をはじめ、FXの短期トレードをする際、特に重視したい「スプレッド（取引コスト）」については、以下の記事で詳しく比較することができます。ぜひ参考にしてください。
【※人気通貨ペアのスプレッドが狭いFX口座は？】
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（※2026年12月18日発売の『ダイヤモンドZAi(ザイ) 2026年2月号』から転載）

ジュンFX
専業トレーダー。人生の一発逆転を狙い、2008年に元手10万円からFXをスタート。情報商材や偽トレーダーに騙されながらも、8年で1億円を達成。初の書籍『チリが積もって15億』（扶桑社）を上梓。

前半はトランプ氏、後半は高市氏が主役

 今回は2025年のトレードを振返りながら、不調期のFXで勝つために必要な取組みを考察してみます。

 25年は日米のトップで動いた一年でしたが、「やりやすさ」は前半と後半で大きく違いました。1月、トランプさんが大統領に就任すると市場のテーマは関税に集中。トランプ発言で米ドルが反応するものの主役は対ユーロなど外貨同士の通貨ペアで、僕らの米ドル/円は蚊帳の外。やりづらい相場が続きました。

 しかし僕個人の成績でよかったのが1月と5月。この2カ月で合計7000万円ほど勝てました。1月はまだ関税の話題が出ておらず、5月は米中交渉に決着のメドが立ったからかもしれません。一方で悪かったのは8、9月。8月1日に発表された雇用統計で米ドル/円が急落、リズムが合わずに大敗し、ここから始まった不調は長く続きました。

 そんな時BBBさんと仲良くなったことがキッカケで立ち寄ったのはボーマンダ隊という年下の若い世代のディスコードグループです。口はばったいですが、僕ら世代の背中を見て上手くなったトレーダーたちもいます。彼らはまだ「人生一丁あがり」といえるまでは勝ってはいないので、研究意欲が旺盛です。一緒に勉強することで、自分本来のトレードや貪欲な意識を取り戻せるのではと思ったことがきっかけです。もがきながら頼った所に想像していた以上の成果がありました。

 僕は「9時から10時までは値動きが大きくなりやすいからその時間にトレードする」と決めたら、10時までずっとエントリーチャンスを探しています。ところが、若い世代は同じ時間にトレードしていても、より高確率に勝てるチャンスを待ち構え、少ないエントリーで稼いでいます。手数が少ないから連敗して大損することがないし、取引量も増やせる。その結果、月に1000万円くらい稼ぐ人が増えているようでした。

AIやデータをうまく使っていく

 もうひとつ若い世代から感じたのは「解像度の高さ」です。僕ら世代が「ブレイクアウトは伸びる。チャンスだ」と大雑把に捉えていたことを若い世代は「どんなブレイクが伸びやすいか・どれだけ伸びるか」と高精細な絵を描いているようでした。

 これまでもデータを重視する人はいましたが、トレード力が伴う人は少なかった。ところが今の若い世代はトレード力が高く、なおかつデータも活用できています。

 そんな彼らとトレードして、10月からは収支も上向きました。円主体の高市トレードが始まり、トレードしやすい環境になったのも大きかったのでしょう。ただ、若い世代から受けた刺激が大きかったのも確か。

 為替市場は今後も効率化が進み、AIやデータの重要性も高まっていくと思います。収支なら僕もまだ太刀打ちできますが、勝ち方という面では彼らのほうがはるかに上。時代に取残されないよう、頑張ります！

（イラスト 今井ヨージ）

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【2025年12月】ザイFX！読者がおすすめするFX会社トップ3を公開！
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	24ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】 機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】 ■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説！ スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介！
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.18銭	0.3pips	1通貨	34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】 すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴！ これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】 ■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説！ スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介！
▼SBI FXトレード▼
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】 業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】 ■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説！ スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介！
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2025年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX！の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

各FX口座のさらに詳しい情報や10位までの全ランキングは、以下よりご覧ください。
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