【オンライン交流会&冒頭スペース配信を開催】
田向宏行さんのFXメルマガ『ダウ理論で勝つ副業FX!』で、定例のオンライン交流会を開催します。開催日時は6月20日(土)20時30分で、参加できるのは明日6月10日(水)までにメルマガ読者となった方です(後日、見逃し配信しますので、今回参加できない方も視聴できます)。
また、ザイ投資戦略メルマガX(@ZAi_mail)のスペースにて、オンライン交流会の冒頭部分を30分程度無料音声配信します! 米ドル/円やユーロ/米ドルの値動きをダウ理論で分析し、その背景にあるファンダメンタルズの要因も探ります。以下のリンクより参加可能です。交流会の雰囲気を気軽に味わえると思いますので、ぜひご参加ください。
【※田向メルマガのスペース配信はこちら!】
⇒メルマガ「ダウ理論で勝つ副業FX!」スペース配信(2026年6月20日(土)20時30分よりスタート予定!)
次回は定例のオンライン交流会を7月3日(金)20時30分より開催予定で、6月23日(火)までにメルマガ読者となった方が参加可能です。
FX市場のドライバーは米ドル。それを忘れて日本円に注目すると、相場が難しくなる
FX市場のドライバーは米ドルです。
トランプ政権以降、米ドルの信認は低下していると言われていますが、そうだとしても依然として米ドルに代わる基軸通貨はありません。
このことを忘れて日本円に注目すると、相場が難しくなると思います。
私たちがNISAで米国株を買ったり、オルカン(※)を買ったりすると、円を売って米ドルを買い、米ドルで投資することになります。
(※「オルカン」とは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という投資信託の愛称のこと)
同様に、欧州の人もユーロを売って米ドルを買いますし、おそらくアジアの人もアフリカの人も海外投資するなら米ドルを使うことになります。
つまり、自国内の市場ではない世界的な投資は、自国通貨ではなく米ドルで投資されているわけです。
米ドル/円とクロス円で動きが異なるのは、FX市場が日本円ではなく米ドルを中心に動いているから
FX市場は世界中が参加するマーケットなので、共通言語はチャートと英語です。
しかし、私たち日本の個人投資家の多くは日本語で情報を得て、日本円での投資を考えがちです。こうなると、世界のトレーダーとは違うことをしている可能性が高くなってきます。
このことは、ドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)とクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)のチャートを比較してみるとよくわかります。
米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円は、4月30日(木)の介入があったときこそ同じような動きをしていますが、それ以外は動きが違います。

(出所:TradingView(トレーディングビュー))
米ドル/円とクロス円で動きが異なるのはなぜか。それは為替市場が通常、米ドルを中心に動いているからです。
ユーロ/米ドルとユーロ/円、英ポンド/米ドルと英ポンド/円をご覧いただくと、介入時以外は同じ動きをしていることがわかります。

(出所:TradingView)
日本円の視点ではなく、米ドルの視点で見るとわかりやすいと思います。
ドルストレートが買われる状態=米ドル買い・他通貨売りとなると、クロス円では他通貨売り・円買いになりやすくなります。逆に、ドルストレートが米ドル売り・他通貨買いとなると、クロス円では他通貨買い・円売りになりやすくなります。
つまり、ドルストレートがどう動くかで、他通貨と円の動きが関連してきます。だから、米ドルが依然としてFX相場のドライバーなわけです。
日本円への注目が高くなったのは介入の時だけです。介入時だけは市場が日本政府の市場介入によって歪められるので、日本円がドライバーとなって動きますが、普段の自由市場だとそうではないということです。
よって、ドルストレートである米ドル/円と、他のクロス円を同じ円のペアとして円を中心に考えてしまうと、逆の動きになる場合が多くなりやすく要注意なわけです。
いろいろな通貨ペアで取引するなら、日本というガラパゴスから脱したほうがいい
こうしたことは、言われなくてもわかっていることかもしれません。注意深くチャートを見ていれば誰でも比較するでしょうし、気が付くことです。
ただ、チャートをよく見ない人、日本語の情報だけで取引をする人には、気が付きません。
いわばガラパゴス状態なので、世界中が参加するFX相場で世界の主流と違うことをやりかねないわけです。
ガラパゴスに徹するなら、米ドル/円だけを取引するのもいいと思います。この点は以前のコラムでもお話しした、利益を狙うなら「限定する」ということです。
【※関連記事はこちら!】
⇒FXで稼ぐのは大変だが、続けていれば希望はある! 「何でもできる」は「何もできない」とほぼ同じ。取引方法や通貨ペア、時間軸を限定すると利益につながりやすい(4月28日、田向宏行)
ただ、いろいろな通貨ペアで取引するなら、チャートを見る方がいいということです。
個人投資家が相場で生き残っていくには、このような日本から離れた視点や考え方をしてみるのもいいのではないでしょうか。
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