【オンライン交流会&冒頭スペース配信を開催】
田向宏行さんのFXメルマガ『ダウ理論で勝つ副業FX!』で、定例のオンライン交流会を開催します。開催日時は7月3日(金)20時30分で、参加できるのは本日6月23日(火)までにメルマガ読者となった方です(後日、見逃し配信しますので、今回参加できない方も視聴できます)。
また、ザイ投資戦略メルマガX(@ZAi_mail)のスペースにて、オンライン交流会の冒頭部分を30分程度無料音声配信します! 米ドル/円やユーロ/米ドルの値動きをダウ理論で分析し、その背景にあるファンダメンタルズの要因も探ります。以下のリンクより参加可能です。交流会の雰囲気を気軽に味わえると思いますので、ぜひご参加ください。
【※田向メルマガのスペース配信はこちら!】
⇒メルマガ「ダウ理論で勝つ副業FX!」スペース配信(2026年7月3日(金)20時30分よりスタート予定!)
次回は定例のオンライン交流会を7月18日(土)20時30分より開催予定で、7月8日(水)までにメルマガ読者となった方が参加可能です。
米ドル/円が161.92円と2024年高値161.94円が目前に! 再び介入が入るのか注目されている
米ドル/円は6月22日(月)に161.92円まで上昇し、2024年高値161.94円が目前です。
2024年7月3日(水)高値161.94円で上昇が止まったのは、7月11日(木)に財務省が為替介入を実施して、9月の139円台まで押し下げたからです。ここは20円以上の大相場で、メルマガ会員の方は大きな利益になったと思います。
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⇒米ドル/円は先週注目の151.84円を割れ、140.24円へ下落中。140.24円割れで、月足ダウ理論が下向きに転換し、120円方向に。需給が変わる「相場の壁」の発見が重要(8月6日、田向宏行)
⇒米ドル/円の162円の上と160円の下に逆指値注文を置いた結果、157円台への介入らしき急落もチャンスを逃さなかった! 値動きの事実を見て、動く方向に注文を置いただけ(2024年7月17日、田向宏行)
そして昨日(6月22日)、2年を経て、再び同じレベルに上昇してきました。米ドル/円に再び介入が入るのかが注目されています。

(出所:TradingView(トレーディングビュー))
介入の動きについては、2025年11月25日(火)のコラムでもしくみを解説していますので、まずそちらもご参照ください。
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⇒米ドル/円は2024年の4月介入で約9円下落も流れ変わらず。7月介入は市場を味方に約20円下落! 木曜なのに1時間足が窓開けしたことに注目し、売り仕掛けを先出し配信(2025年11月25日、田向宏行)
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米ドル/円の161.94円の重要性を市場は理解。超えれば急騰を覚悟する必要があり、超えなければ2024年に続き2度目の頭打ちに
昨日、米ドル/円は161.92円まで上昇しましたが、直後に急落して昨日安値161.06円まで下げました。この23時足(1時間足)値幅が昨日足(日足)値幅になっています。
23時台の急落は、片山財務大臣とベッセント財務長官のオンライン会談によるものとされていますが、161.92円まで上昇したタイミングでもありました。なので、市場参加者が日米当局の動きにとても神経を使っていることを表していると思いますし、もしかしたら覆面介入、または大口の売りが入ったものと思われます。

(出所:TradingView)
市場で何が起こっているか、誰が売り買いしているかは誰にもわかりません。ただ、仮に当局が覆面で介入したとしても、ファンドなどの大口が買いポジションを決済したとしても、これらの市場参加者はチャートを意識し、ダウ理論を理解していると思われます。
あるいは、日米財務相会談に反応したとするなら、それだけ介入を警戒しているポジションが多いということにもなりそうです。こうした点は市場心理で相場が動く典型なのだと思います。
メルマガや会員向けのオンライン交流会でご説明していますが、2024年の介入でダウ理論による月足は下向きになっています。これが上向きに反転するようだと、米ドル/円は急騰を覚悟しなくてはなりませんし、上昇を止めるのはさらに難しくなります。

(出所:TradingView)
ファンダメンタルズから円売りや米ドル買いを止められないとしても、できる限り上昇を抑えるためには、当局としては161.94円を超えさせないことが当面は不可欠となってきます。
仮に161.94円を死守できれば、2024年に続き2回もここで米ドル/円の上昇が止められたことになります。すると、市場参加者は今後、ここが事実上の防衛ラインであることが示されますから、よほどの米ドル買いや円売り相場にならないと、3度目の攻めがしにくくなることを当局は期待すると思います。
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介入が効果を持つにはマーケットを味方につける必要がある。数日間上値を抑えられると、売り手が多いかもしれないと疑心暗鬼に
私たち個人投資家は経済的知識があるわけでもありません。トレーダーの多くは物価指数などの計算式すら知りませんし、ファンダメンタルズと言われる情報で右往左往しているだけです。
だからこそ判断基準として、市場の需給が示されるチャート分析の技術を持つことが重要だと思いますし、ここから市場の多数派が考えることを推測して戦略を立てることになります。
昨夜の動きのように、161円台は売り手と買い手の攻防が起こりやすいレベルです。私たち素人は「161円台=即介入」と考えがちですが、そんなに単純ではないと思います。
4月30日(木)の11兆円を使った介入がうまくいかなかったように、力ずくで介入しても、巨大な為替市場では効果がないからです。
これは円高時代の円売り介入でも同様でしたし、1992年にソロスファンドがBOE(イングランド銀行[英国の中央銀行])を打ち負かしたときも同じです。
つまり、介入がある程度効果を持つには、2024年のように米ドル/円の買い手、米ドルの買い手または円の売り手がポジションを整理したり、決済するような動きがあってこそとなります。
つまり、マーケットを味方につける必要があるわけです。それには市場参加者が考えを改める時間が必要となります。
2024年を振り返れば、高値を付けたのは7月3日(水)なのに、介入を実施したのは翌週の7月11日(木)です。この数日の膠着が重要なのだと思います。
数日間上値が抑えられることで、市場参加者はその値段より上にいる売り手を考えます。値動きの根本原因である需給を考えれば、値が上がらないということは、上に売り手がいるか、買い手が減っているということだからです。現実的には当局の覆面介入や、他の大口の利確(利益確定)を推測するでしょう。
すると、自分が買っていても値が上がらないとなれば、売り手が多いのかもしれないと疑心暗鬼になってきます。
誰だって損はしたくありません。気付いたら自分が少数派だったとなれば、負ける可能性が強まりますから、どこかで逃げなくてはなりません。
相場はこうした市場心理とその結果の需給で動くので、「161円台=即介入」という単純なことにはならないと考えるわけです。
いつもオンライン交流会でご説明していますが、狭い視野で目の前だけを見るのではなく、少し広い視野で周囲を見る余裕があるといいのだろうと思っています。
【ザイFX!編集部からのお知らせ】
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