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【NY為替オープニング】原油や中東情勢睨む、米9月中古住宅販売件数に注目

2026年10月13日(火)23:08公開 (2026年10月13日(火)22:57更新)
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◇重要イベント・ポイント
・NY原油先物92.24ドル、
・米・週次ADP雇用統計(9/26):2.475万人(前回2.525万人←2.375万人)
・米・9月中古住宅販売件数
・ウォラーFRB理事が講演、バーキン米リッチモンド連銀総裁が討論会に参加、コリンズ米ボストン連銀総裁が講演 
・石油輸出国機構(OPEC)月報 
・日銀は今月会合で利上げ見送る公算大、12月の可能性排除せず

13日のNY外為市場では引き続き中東情勢や原油相場の行方を睨む展開か。原油価格動向に連れ、ドルも軟調に推移した。トランプ大統領がプ―チン大統領とロシアのディ―ゼル供給で合意した事を巡り、国内外で批判が強い。ただ、原油価格の上昇は一段落している。しかし、サウジアラビア主導の連合は、イエメンの親イラン武装組織、フーシ派により制圧された石油精製所から避難するよう警告するなど、紛争の深刻化で、原油価格は高止まりする可能性が強い。また、今週発表される消費者物価指数(CPI)を睨みつつ、本日は、米9月中古住宅販売件数で住宅市場動向を探る。民間雇用統計となる週次ADP雇用統計(9/26)は2.475万人。前週に続き堅調な伸びとなった。

全米不動産協会は13日に9月中古住宅販売件数を発表する。発表を控え、住宅不動産会社のRedfinは、中古住宅販売制約件数が2020年4月の新型コロナウィルス流行によるパンデミック時を除いて、2014年春以降で最低に落ち込んだことを明らかにした。9月の住宅仮契約販売件数は8月から4%減少。季節調整後、過去3年間で最大の下落率となる。30年物固定住宅ローン金利が9月末に7%超となり、過去3年間で初めて、米国の主要全50都市で、中古住宅販売制約件数が減少。同統計は、住宅市場の最新動向を反映していると注目されている。

成約済み住宅販売は前月比1.6%減で、2023年末以降で最低となった。9月末時点の30年物固定住宅ローン金利は7.28%。低調な住宅市場を受け、住宅価格は前年同月比1.3%の上昇にとどまった。2月来で最低の伸びとなった。供給が2020年以降6年ぶり高水準に達したことに加え、住宅価格の伸び鈍化で、住宅購入者の条件改善につながる。今後は、売り上げ改善に期待される。

原油高止まりで年内の利上げ観測に伴うドル買いが継続する可能性が強いと見る。タカ派として知られ、2026年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有する米クリーブランド連銀のハマック総裁は、金利は上昇する必要があるが、「時期に関してはオープンマインド」と、2会合連続の利上げ観測は後退しつつある。小幅で頻繁な行動が好ましいとした。やはりタカ派の米セントルイス連銀のムサレム総裁でさえ今後6カ月から9カ月で、金利は上昇する可能性がある、10月FOMCではオープンマインドで臨むとした。

関係筋によると、日銀は今月会合で利上げ見送る公算大だという。ただ、12月の可能性は排除しない模様。円は軟調推移が予想される。

・ドル・円、200日移動平均水準158.47円。

・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1634ドル。

ニューヨーク市場はドル・円158円14銭、ユーロ・ドル1.1196ドル、ユーロ・円176円90銭、ポンド・ドル1.3250ドル、ドル・スイス0.8325フランで寄り付いた。

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